2016年8月16日 (火)

私のフラット画像と元画像考

同じ機材を使用したはずの「ひろG」さんの元画像と比べると随分違いが出ています。同じRAW画像なのに撮影設定に違いがあるのかな?M31_
ひろGさんの画像だと緑がかっているのです。
なんせ手抜き大好き人間なものですから現像はいつもSI7の自動現像でフラットは現地でコンビニ袋を一枚望遠鏡の先端に付け薄明中に同一露光時間で取得しているだけです。後はフラット時に多少オフセットをいじるだけです。今回はオフセット7で全画像済ませました。こんなお手軽で良いのか疑問は残りますが私的には問題無いと思ってます。
ひろGさんの元画像 考察
M31_同じ光学系を使用しているのにこんな違いが有る。緑が強いのは光害かなとは思うが青がまったくずれているのが気になります。
 
別件
最近機材を増やしました。D810Aを購入してから出番の無くなったD600を天体写真用改造に出しました。一般写真でもD810Aを使用しますので全く出番が有りませんでしたから。
折角遠征用に2式組めるのにカメラが有りませんでしたから。これで少ないチャンスを少しでも逃さずにすみます。

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2016年8月14日 (日)

8/8日の画像再処理

撮影機材が320ミリと固定なため駄長な部分が有り、それをトリミングすると同時に処理をやりなおしてみました。DddIc1396dddM31ddd3枚を処理しなおしました。

昨今の異常な天候で安定した星空が望めないため、明るい鏡筒やレンズ、ノイズの少ないカメラ、ディザガイド等を駆使して短時間で作品を撮影する必要が出てきたように思います。昔のような低ISO長時間露光は難しくなりました。折角オートガイドで長時間ガイドも簡単になったのに天候が許さないようです。

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2016年8月13日 (土)

8/8日の遠征にて、その5。

モザイク撮影の途中で鏡筒反転させたためうまく繋がるか不安でした。取りあえず画角はあまり大きくできませんでしたが取りあえず繋がりました(捨てた所が多かった)。この時期天頂付近と言ったらここでしょう。Jpg
4面モザイクのつもりでしたがこれなら2面をきっちりと撮影したのと変わり無いです。 2分8枚づつ撮影したのですが薄雲の通過で4枚しか使えない面もありました。
約1時間で4面モザイク画像が取得できますから空の状態変化をあまり受けずに撮影できそうです。あまり長時間になるとモザイク合成が非常に難しくなります(今回のような場合はカブリも無いので各面の色調などは合わせずに合成できます)。
ちなみにディザガイドでも4枚コンポジットは、まだ肌荒れが残ります、8枚以上が安心です。

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2016年8月12日 (金)

8/8日の遠征にて、その4

一部薄明に入りかけに撮影したM31銀河です。M31
フルサイズ画像だと無駄な部分が多いので中央部のみトリミングしました。この対象は毎回処理の方向が決まらないです。100人いれば100通りのアンドロメダが存在するようです。
次は面倒そうなので飛ばした対象を処理しようと思いますが完成するかな?

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8/8日の遠征にて、その3

なんせ当夜の空の状態から天頂付近しか撮影できないと言う縛りが有りますので次に撮影したのがケフェウス座のガーネットスターとその近くの散光星雲IC1396です。Ic139616枚撮影した中で5枚が本当に微妙な薄雲のためフラットが合いませんでした。無理に合わせる事も可能な感じでしたが使用せず11枚で処理しました。

機材とディザガイドは同じです。Ic1396_2処理が下手くそですが肌荒れの感じはまあまあだと思います。


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2016年8月11日 (木)

8/8日の遠征にて、その2

次に某所を撮影後(処理に時間が掛かりそうで後回し)北アメリカ&ペリカンを撮影。Photo_2FSQ106ED+F3RD0.6

D810A

ISO1600/2分露光16枚のディザガイド

処理していて感じたこと。よくISOいくつで撮影するかと言う議論がありますが私的には自然相手の撮影のため空の状態の変化しない短時間で撮影することが望ましいと思います。日本においては一晩中安定した天気の日は少ないように感じます(たとえば撮影中風が出てきたとかなんか透明度が上がって来たとか霞がかかったようになったとか経験すると思います)。その空の状態変化でフラットが合わなくなったりする事は理解できると思います(1枚ライトフレームを撮影して次にフラットフレームを撮影するなど論外です)。小手先で最終画像を修正するくらいなら、ある程度高感度で短時間撮影にする方が自然の変化を受けずに済みそうです。まあ大陸性の安定した環境下では別でしょうが日本ではしょうがないと思います。そこで高感度のノイズから逃げる方法としてディザガイドが有効と判断して実施してみました。

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2016年8月10日 (水)

8/8日の遠征にて、その1

なかなか星空が拝めずいらいらしていましたがようやくチャンスが巡って来てくれました。

22時頃の月没に合わせるように晴れてくるというGPVのお告げを信じて長野県平屋へ遠征しました。

気が急いて3時40分に出発しましたが車の温度計を見てビックリ、40度を表示してました。こりゃ曇っても避暑に行ったと思えばいいなんて考えながら目的地を目指しました。

今回の最大の目的はBackyardNIKONの動作確認とPHD2を組み合わせたディザガイドです。

まだ明るい18時に到着してしまいましたが晴れを信じ早速機材展開しました。

21時頃になると晴れて来てくれたのでPHD2を使用したドリフト法で極軸の追い込みをしました。

さすがに山の上は寒いです20度以下で風が有ると更に寒く感じます。大げさな防寒着は用意して来てませんので重ね着で対処しました(地上ではうだるような暑さなのに、遠征準備の時も汗だくでした)。

最初に撮影したのが網状星雲(低空のもやが撮影地の高さより下がらず天頂付近の対象しか撮影できなさそうだったから)。AFSQ106ED+0.6QE

D810A

ISO1600/2分/16枚コンポジット

BackyardNIKONとPHD2によるディザガイド

中央部トリミングB元々ノイズの少ないカメラですがディザガイドで多少はクオリティーがアップしたかな。もっと淡い対象でないと肌荒れに対する効果が良く判りませんね。

後4対象撮影しましたので当分遊べそうです。

Photo等倍画像。まだまだ星の処理がへたです。星を肥大させずに星雲がうまく出せません。

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2016年7月19日 (火)

宿題をかたずける

BackyardNIKONとPHD2を使用したDitherガイドの検証を行いました。月もありますが梅雨も明け晴れているのになにもしないのは勿体ないのでベランダで検証しました。月があるので明るい対象しかだめと思いM8にしようとしたが月が明るすぎて断念、結局直接影響の無いM2にしました。Photo
ISO800/40S/2枚ごとにディザして16枚撮影。右は位置合わせコンポジット、左は比較明で位置合わせ無しでコンポジットを等倍切り出し。
BackyardNIKONとPHD2を使用したDitherガイドはうまく行くようです。
明らかにノイズの違いが判ると思います。固定ノイズだけならノイズ減算で消えるとは思いますがランダムノイズと素子の不均一に対してはディザしか無いように思います。
後は移動量とかの設定のしかたを調べる必要があります、今回はデフォルトで枚数の所だけ2枚と入力。
このディザの状態は良く判りません。適当な極軸の為でしょうか。
前回、北海道でJPEG記録しかできなかった件はBackyardNIKONでフォーカスモード状態で終わらせたためでした。撮影前にチェックしなければいけませんね。
追記;ディザリングの量をセットする所はどこか探したら、PHD2のセッティングの中にDither Scaleの項目が有りました。最初BackyardNIKON内にあるのかと探しましたが移動後の落ち着くまでの時間設定くらいしか見当たりませんでした、しかしBackyardNIKON側で安定するまでの調整をするようです。
今回の場合800㎜を150㎜+DSI-PRO2をガイドします。
PHD2のDither Scaleは1.0でした。これはガイドカメラの1素子分をずらす意味でしょうか。
BackyardNIKON側のSETTINGS値は
  Dither
    Provider PHD
    Dither aggressiveness  2
    Settle dither at  0.25
    Calm dawnperiod  10
    Dither every Ximages  2
でした。

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2016年7月15日 (金)

なやんでいたカシオペア辺り

まずは画像をPhoto
みての通り赤い帯が。原因が判りません。左側は網走の影響でカブリがあり修正しています。しかしケフェウス座NGC7822辺りも暗黒星雲が面白そうですね。次回はNGC7822を中心に撮影したい感じです。
カシオペアとM31を撮影した映像にも淡い赤い帯が見受けられます(カメラの撮影方向が違いますので横方向帯です)。ですから実際に存在している可能性があります。ただ強調処理しているので極端に出ているだけかも。もう少し抑えぎみの処理にするべきか。
ポータブル赤道義の三態です。Photo_2
一軸駆動です。Photo_3
多少駆動しながらの星景用組み合わせ。Photo_4
2軸駆動ガイドです。
歳ですから軽量化もはからないといけません。今回の遠征で確認した事、駆動がバッテリーならいいのですが単3電池8本駆動だと5時間程しか持ちませんでした。現地で電池の予備を準備すれば済むことですがちょっと食い過ぎ。
追加画像Photo
北海道は星撮りには良い所でした。低地でもこれだけ撮れるのは凄いです。でも少しがんばって中央山影の藻琴山のハイランド小清水725(725m)まで行けば下側までスッキリ撮影できたかもしれません。24mm/f2.8/ISO3200/50S/7枚

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2016年7月14日 (木)

北海道追加

網走方向の光害かぶりは有りましたので処理はやめようと思いましたが折角撮影したので処理しました。あまりにもひどい部分はカットしました。二重星団辺りです。Photo
この右側も撮影していますが枚数が少なくカブリフラットが作れない。こうなると藻琴山方面へ行けば良かったと後悔しました。そう何回も遠征旅行(妻のお供で星撮りはおまけですが)ができないので完璧を目指したかったですね。

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