2023年11月19日 (日)

11/15新機材投入

軽い軽い赤道儀とL-eNhanceフィルターです。午後4時頃到着してすぐにベランダ設置。使用方法もままならないですがテスト使用しました。結果は下画像。右上の星が伸びているのは極軸がいい加減なためです。

FSQ106ED+F3レデューサ+ASI533MC

23_11_15m42

L-eNhanceフィルターで6分も街中で露光できました。周辺の淡い星雲も出てきました。ブローバンドでは光害に埋もれて抽出が難しい所です。これはL-eNhanceフィルターとブローバンド映像をコラボしたものです。

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2023年10月19日 (木)

超々久しぶりの記事更新

3月に手術を受けてから中々復帰できませんでしたがプチ遠征から始めようと旧家のC14で撮影。

トラブル続きでリハビリも大変です。

1)モザイク撮影時ガイド信号で星図上の望遠鏡位置がずれていくこと。必ず星図と望遠鏡の同期を取ってから次のモザイクに移動しないとダメな事。

2)シュミットカセグレン望遠鏡の為、向いている角度が変化するとミラーシフトが起こりフォーカスがずれてしまう事、また大きくミラーがずれる時が有りオフアキシスのガイド星を見失う事。

等々、過去に経験したトラブルが続きました。

取り合えずM78です。M78_20231019213401

撮影方法はシャープカップのライブスタックで手抜きです。

NGC1333も撮影しました。

Ngc1333

失敗は有りましたが撮影を楽しめました。母屋でのんびりとコーヒーを飲んでる場合じゃ無かった、ピンボケ写真量産してました。

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2023年6月20日 (火)

梅雨の晴れ間

16日は久しぶりの快晴でした。まだ遠征に出る程体調が戻って無いのでベランダからの撮影です。

FSQ106ED+ASI533MCでの撮影。GAIN=100でー5度30秒露光ライブスタックしました。

まずはM7

M7

アンタレスで同期してからステライメージ12でM8を導入したらこの近くへ行ってしまいました。デジタルファインダーの画像を見ながら見えているM7を導入して撮影しました。この散開星団は明るくて大きくファインダーでも目立ちますね。

取り合えずこれを撮影後M7で同期後M8を導入しようとすると地面の下と言われてしまいます。Synscanの移動キーで移動して行くと有る所を過ぎると望遠鏡の視位置表示も消えてしまいます。しょうがないのでファインダー表示を見ながらM8へ移動。(あくる日ステライメージ11で試したらうまくいきました。なんか設定ミスしてるのかな)

こんなトラブルで4枚モザイクを予定していたのが3枚になってしまいました。

M8辺り

M8_20230620134301

本当はM20の青い星雲部まで入れる予定でした。

Sharpcapで自動ダーク引き、自動フラット除算、ディザガイドは非常に楽です。後はカブリ修正をするだけです。時間が有ればあれもこれもと、撮影できますが夜は短い。

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2023年5月19日 (金)

ベランダでのカブリ処理

ベランダ撮影の一番の問題は1枚1枚地上(光害の元)との位置関係が変化して行くためコンポジット後に修正と言うわけには行かないので5分ライブスタック後の画像一枚づつカブリの修正が必要です。Sharpcapはダーク、フラットも自動化できるのに光害カブリまで考慮されていません。まあ贅沢な話ですが都会での電視観望には有ったら良いなと思います。下画像のM8は一枚一枚処理、M17はコンポジット後処理です。地上高の差です。

M17_20230519103501 M8_20230519103501 M4_20230519103501

M4の周りにも分子雲が多少有ると思うのですが思い切って出せません。

 

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2023年5月18日 (木)

電視観望は楽しい撮影です

SharpCapの撮影はディベイアー画像(ダーク、フラット後の画像)をヒストグラム(ホワイトバランスも)をレベル調整、トーンカーブ調整しながらライブスタックが可能で、どんな作品ができるか想像しながら撮影している感じがして楽しいです。

M20_m21

もうこれに近い画像が既にモニターに出ている。後処理は都会のベランダですのでカブリ処理と複数毎を重ねて好みに合わせレベルとトーンカーブ調整するだけで済みます。なんと年寄に優しいソフトなんでしょう。

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2023年5月16日 (火)

昨晩のベランダからの撮影

へびつかい座の球状星団M12M10M14。Sharpcapの30秒露光ライブスタック5分ぶんを各6枚、5枚、4枚使用しました。総計75分。

自動ダーク、自動フラット、ディザガイドをしていますので後は光害のカブリを補正するだけです。一応画像を揃えたのですがM10が明るすぎでたので抑えぎみです。

M12_m10_m14_a

M14が赤くて一番年寄そうですね。

75EDHF鏡筒+ASI533MC(-5度)UV-IRカットフイルター

 

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2023年5月14日 (日)

凄く記事更新が滞っていました。

言い訳では無いですが、3月に手術して未だ遠征に出られる程回復していません。今はベランダで電視観望などで遊んでおります。Sharpcapのソフトが秀逸で普通の撮影にも使用したい感じです。自動スタックに自動ダーク、自動フラット、ディザガイドと至れり尽くせりで後処理が凄く楽です。軽量システムですので組み立てたままベランダに出してます。これで練習して遠征先で絶対トラブラ無いようにしておきたいです。まだ解決しなければならないことはASI533MCとカメラレンズを組み合わせているのですがレンズの後ろにUV-IRカットフィルターを入れているためフランジバックが上手くいかないことですF値が小さい程周辺星像が酷いです。シム調整で最善な所を探さなければ、先は長いですね。F値を絞る逃げては有りますが。

 

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2022年11月11日 (金)

終始晴れている皆既月食はいつ以来でしょう。

いつも雲られるのであまり準備もせず平常心で臨みました。だって意気込んでもダメなことが多く精神的ダメージが大きかった。でも今回は準備不足でした。撮影場所は自宅マンションの階段フロアー、赤道儀はAZ-GTIと固定撮影と2式展開しました。

Photo_20221111082301

こんな街景色ですから地上は諦め皆既月食のみにしました。2分間隔露光

_35mm_d810a_

上下あるのですが後半部分でカメラのバッテリー切れでギャップができてしまいトリミングしました。星は皆既月食中の1枚を使用。丁度スバルが近くに来ています。ISO200でF2で1/2.5の露光ではこれくらいの星しか写りません。

ポータブル赤道儀側は800mmの軽量レンズを付けて撮影しました。でも天王星の蝕は動画にしようとしましたが動画の感度の上げ方が判らず断念、出側は階段部天井に遮られて観測できず。

取り合えず地球の影を表現してみました。

Photo_20221111084201

右側の月が黄色いのは低空で大気の影響です。撮影条件は同じで地上からの高度が違うだけです。皆既月食中の月の左側の星は天王星です。地球の影基準で合成すると地球の影の中を進む月が実感できますね。

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10月末に快晴が来てくれました。

ic348からNGC1333を狙いに平谷まで行きました。FSQ106ED+D810Aです。

Ic348_ngc1333

深夜でもアベックが引っ切り無しでやって来ます。このご時世では安全に遊べるアウトドアは人気ですね。町も天然のプラネタリウムと宣伝してますものね。

Photo_20221111075901

冬のダイアモンドと火星です。下の駐車場は頻繁に来る車で照らされます。

こんなのも撮りました。

Ngc2244

 

M78_20221111080301

久しぶりの遠征を楽しみました。

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2022年10月24日 (月)

ようやく晴れてくれた。

事情により遠距離遠征が出来ないため近場で長焦点撮影しました。珍しくも2晩快晴に恵まれました。C14とASI533MC冷却カラーカメ

M74

ラの組み合わせで3分露光74枚撮影しました。天頂付近に来てカブリの少ないM74が対象です。ゲイン100,オフセット10

異常気象で随分撮影できない期間がながかったですね。

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