2017年4月24日 (月)

4月22日夜の顛末

GPVとにらめっこしながら遠征しようか迷いましたが結局奥三河方面は薄雲になりそうなので旧自宅で長焦点にしました。風が7メートル以上と不適ですがテスト撮影はできるのではと出かけました。木星の撮影とCMOSカメラの直焦点をテストしました。

結果は色々なトラブルに会いました。まずはカラーホイルを回しながら撮影したはずなのですがRGB全滅でしたFirecapture2.5のモニター画面に出ていたのにLとIR-CUT分しか画像が有りません後は真っ黒データ。なぜ?とりあえず22:11:52~22:15:24の間のIR-CUT分を処理してみました。22上がエウロパで下がイオです。

一晩じゅう風が吹き荒れるはずだったのですがこの22時頃収まって多少シーイングが良くなってきました。

ここでUSB HWB用の電源バッテリーが切れてしまいました。トラブル回避のため給電付にしたのが仇となりました。Surface PRO4はUSB3ポートが一つですのでフィルターホイルとカメラを接続するためにはHUBが必要です。バッテリーが下手って来たようです。ACアダプターを持って来れば良かった、残念。

ここで木星撮影を諦めて遠征撮影用に仕立て上げたB5ノートに切り替えました(こちらはUSB2が4ポート)でもでもフィルターホイルのドライバーを入れて無かった(山への遠征はD810Aがメインの予定ですので)。これでCMOSカメラの長秒露光を試す予定でした。ここで大変な事が発覚、USB-RS232C変換ケーブルのドライバーが2台のPCに入ってない、おかげで自動導入ができない。

対象を結局眼視で簡単に導入できる明るいM57にしました。暗い銀河をファイダー導入では時間が掛かりすぎますので。

L画像のみですが。30秒露光100枚重ねてみました。M57一応こんな感じです。

でもいきなり長距離遠征でなくて良かった。はるばる遠征してこんな結果では泣いていたことでしょう。

追記:カラー画像のおかしい件、原因が判りました。Firecaptureのフィルターチェンジ後のインターバル不足でした。.SERファイルの頭を飛ばせばOKでした。22まだまだの画像ですね。どうもフル画素で撮影しているせいでFPSが上がらないようです。後、ゴミが取り切れてなかったりしています。動画でもフラットを使用して回避するのでしょうか。惑星撮影は難しい。

上のリング星雲はオートガイドせずに30秒露光100枚を使用してます。撮影画像を見ていると時々ミラーシフトによりコトリと動きます。100枚撮る間に1分くらいのズレがでます。いつもはオフアキシスガイドでこれを修正しながら撮影しています。これを考えるとオートガイドしなくてもCMOSカメラなら2000mmを撮影可能と言うことですね。

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2017年4月15日 (土)

撮影できない日が続いています

ストレスが溜まりすぎてポチ病にかかりそうです。取りあえず寒い時に車の中に避難しても撮影が監視できるタブレット(WIN10版)と撮影用ノートPCのCPU換装(メモリー増設とSSDに変えてますから早いです)は行いました。でも13日夜は満月近くでしたが晴れていましたので急遽CMOSカメラの撮影練習を兼ねて木星を撮影に行きました。
カメラはQHY5Ⅲ174Mのモノクロカメラと電動フィルターホイル(IDAS TYPE4フィルター)をC14ー25mmアイピース拡大(バローレンズなどと言う気の利いた物は持ち合わせていませんので)と上記タブレットPCにFirecapture2.5を急遽入れてお試し撮影です。もうソフトの使い方から手探り状態です。Registax6で画像処理(これも慣れて無いので適当です)。
撮影中のシーイングはあまり良くありません(今まで良シーイングに当たった事が無いです、ですから惑星撮影は敬遠しておりました)、しかし時々良像が見えてましたので行けるかなと。Jupi下右の白いのはエウロパです。
普段ガイドカメラとして使用していますので埃で一杯でした上記画像内にも見られます。きちんと清掃して持ち出せば良かった。埃以外にもオフアキを取り付けているリングが噛みこんで外れ無いとか、撮影に使用した構成をばらす時リング嚙み込みでガイドカメラ構成に戻せ無いとか色々有りました。今でも後の方の噛み込みは解決しておりません。冷静になるためにブログを書いてます。
取りあえずLRGB撮影ができました。
追記:同一光学で月の一部を撮影。
Rフィルター
GAIN=0/
28ms
Avistack2でスタックRegistax6でウエブレット処理Moon拡大しすぎです。機会が有ればコペルニクスクレーター辺りを撮影したいです。昔パロマの200インチで撮影した画像にあこがれていましたので。
Firecapture2.5を使用した感じですがヒストグラムがリアルタイムで表示できるのでGainを上げると露光タイムが短くなるが諧調飛びも出やすくなるのが判ります。露光タイムは短くしたいけど諧調は最大にしたいと各フィルター毎に感覚的に調整ができます。
明るい月はまだいいのですが惑星のフォーカス調整が像の揺れも有り、よく判りません。
リング噛み込みはもう一個ベルトレンチを購入して解決しました。ついでに清掃を丁寧に実施しました。ソフトの使い方も多少習熟したので再トライしたいのですが晴れてくれない。

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2017年3月24日 (金)

遠征機材ネタ

晴れないし春霞の季節ですので機材整備などをしております。今回の目標はリモートデスクトップを構築することです。年々体力も衰え遠征がきつくなって来ましたので少しでも体力の温存と寒さ対策にと思い準備しました。それと遠征用のノートパソコンをB5メインにして従来のA4をサブにして将来的にはこれをタブレットにして軽量化も図りたいと思います。両方タブレットにしたいですがそこまでは贅沢かと。

とりあえずTeamviewerで繋がりました。最初はWANに繋がった状態でないと繋がらず悩みました。ルーターがWANに接続状態ならローカルLANに繋がる状態ではインターネットの無い遠征先では使え無いですものね。

B5ノートーーWRH-300YG3無線LANルーター(APモードで使用)ーーA4ノート

現在テストRUN中ですが無線LANは多少不安定ですしかし撮影中はモニターに使用するだけですので切れてもB5側のアプリさえハングしなければ再接続すれば問題無いです。記念画面。PhotoバックヤードNIKONとPHD2とスーパースター5を動かしています。

冬は寒さで凄く体力が消耗しますので必須システムになりそうです。

数世代前のB5ノートですので(WIN8.1/MEM-4MBには変えてます)次はCPUを換装(COR DUO1.66GからCOR2 DUO2.33Gに)したいと思います。これで数年延命できるでしょう。こうなると欲が出てA4ノート側をタブレットにしたいな、それも目が良くないので大盤のタブレットを。自分のシステムを監視しながら皆さんと星談義とか、話すぎて異常に気付かずロスタイムを出すことも無くなるでしょう。

追記:時々無線LANが切れる件は原因が判明しました。電子レンジが原因でした。現地で安定動作確認用に継続試験中です。まあ遠征先の山の上には電子レンジは無いでしょうが不具合が有れば5GHzに変えます。今の所軽快に動いてます。望遠鏡側のノートは時間で休止モードに落ちないようにしたり画面を閉じても休止に入らないようにしています。

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2017年2月28日 (火)

24日の遠征結果FSQの③

いよいよ当夜の本命対象であるアンタレス辺りの画像処理に着手しました。

FSQ106ED/X0.6レデューサ/D810Aカメラ

QHY5Ⅲ174M/50mmガイドカメラ

SE2赤道儀バックヤードニコンとPHD2でディザガイド

2時6分10秒~5時8分57秒  ISO1600/3分露光34枚Photo


低光害地の画像処理は楽です。ディザしていますのでダーク処理も無くフラット処理のみです。D810Aカメラも相まって、ほぼ撮って出しで済みます。

中央部等倍Photo_4もう少し色にメリハリが有った方がいいのでしょうか。

追記:と言うことでNik CollectionnのColor Efex PRO4でテスト的に処理してみた。

ディテール強調を少しして彩度も少しアップしてみた。_aなんというお手軽。嘘みたいに簡単に処理できます。難しい事したくない私向きソフトです。

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24日の遠征結果FSQ側②

まだサソリには早いので乙女座銀河団を撮影。Photo_2どれがなに銀河か同定するのも面倒です。このサイズでは判りずらいので参考に中央部等倍画像を上げます。丁度マルカリアンチェーンの部分です。PhotoM86/M84の楕円銀河の辺りです。色が乏しいです。やはり銀河は長焦点が楽しいですね。

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2017年2月27日 (月)

24日の遠征結果FSQ側①

さそり待ちの間の撮影です。ずぼらな性格なためエクステンダーで焦点距離を延ばす事も無くF3状態の320mmで撮影してます。対象が小さくしか写らないため中央等倍トリミング。

しし座のトリオ銀河M65/M66/NGC3628です。800mmくらいにすれば見栄えが良くなるとは思いますが本命待ちですので参考程度です。Photo_2M66はカラフルで好きな銀河です。

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2017年2月25日 (土)

とり急ぎさそり頭部を処理

アポゾナー135mmをF4に絞りISO200で4分露光35枚。

ポータブル赤道儀+M-GENによるディザガイド。Photo_2このサイズですと赤フリンジは目立たなくなります。もう少し上側を狙いたい感じです。

追記:どうもフラットが怪しすぎるので積分球フラットに変更及び赤フリンジを少し低減で処理をやり直してみました。積分球を使用するとレンズのあら捜しをしている感じがします。レジ袋フラットでは多少でしか感じない物でも明確に癖が出てきます。_a前の画像では肝心なアンタレス回りに大きな赤い円弧が出てました、まあ微妙な事ですが。アポゾナー135mmをF4まで絞ると。Test_flatこんな感じです、レジ袋フラットでもこの傾向が有りますのでこれが正しいのでしょう。今回の結果からF4で撮影するメリットは無さそうです。ISOもここまで下げることも無いようです。次回からはF3.2でISO800くらいで露光3分が良さそうです。

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ひさしぶりに更新ネタができた

昨晩は朝方のサソリ狙いで出かけてきました。3時から5時の約2時間勝負ですが現地着19時30分。週末なのにだれもいません。取りあえずまだ雲が有るので2式設置をしました。幸いな事に北極星が雲間に見えてました。最近はシャープカップのポーラアライメントを使用してますがお手軽で調子が良いです。透明度が上がらない内にレジ袋フラットを撮影しようとしたのですがこのころ続々と皆さん到着され車のライトや組み立て中の赤いヘッドライトの明かりに照らされ失敗しました(なんせフード全面に被せますから横からの光には弱い)。短い焦点しか持って来てないので乙女座銀河団を狙いながらサソリが上るのを待ちました。

今回、135mmカメラレンズの赤フリンジの防止ができないかとF4に絞って撮影してみました。結論は中間輝星に出てしまい防げません。アプローチを変える必要が有りそうです。

ISO200/4分露光30枚ディザガイド。135mm赤フリンジはフォトショップのフリンジ低減で目立たなくしています。

等倍切り出しPhotoマルカリアンチェーンの部分です。このレンズ赤フリンジ以外は凄くいいレンズです。本命はこの後処理しますが星雲にフリンジが重なるとどうしましょう。

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2017年2月 1日 (水)

モニターを交換しました

モニターの表示と印刷が合わなくなってきましたので、この機会にモニターを変えました。今まで安いモニターですましていて多少の印刷のずれはありましたが酷くなってきたので多少奮発いたしました。やはり画像処理の基本はモニターが重要です。Photo
ようやくモニターと一致してくれた。WEBを徘徊していると時々この人のモニター大丈夫かと心配するような画像にお目にかかる、わざと未加工なのか加工してこうなのか気になる。私も酷い画像を出すことも有るとは思いますがモニター不良も有りますので良ければ指摘をお願いいたします。
ささやかな戦力アップでした。晴れてくれないなー。

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2017年1月28日 (土)

馬頭のRGB合成をしていて気づいたこと。

暗黒星雲部は凄い低輝度でノイズがもろに現れます。それも特にGB画像ですRGB合成後このノイズ処理しようとすると折角のR画像やL画像の足を引っ張る感じになってしまいます。
そこで最近utoさんに教えて頂いたNik Collection Dfine2を合成前画像に適用したらと考えました。それぞれはモノクロ画像ですからRGBにモード変換しもう一度モノクロにする必要がありますが合成後にDfineをするより良い結果になりました。Ic434
随分肌荒れが抑えられた感じです。ディテールを失わないよう処理するよう気を付ける必要がありますが面白いです。
ディテールをうしなったかと思われるM51。Photoノイズを押さえ過ぎてブロック状になったように見える。

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