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2008年12月27日 (土)

今年最後の撮影か?

晴れていても雲が頻繁に通過したりして安定した星空になりません。今年最後の撮影かもしれない。雲が通過するごとにガイドをミスしました。使えそうな影像だけかき集めたL画像だけのNGC1300(エリダヌス座)とNGC1832(うさぎ座)です。あまりシーイングが良くなかったようです。Ngc1300 Ngc1832

もっと淡い所まで出ないと作品にはなりませんね。

一応今年一年を振り返ると最初は成功確率の低いC14をあきらめMT200に変えたのですが、シャープさの無いシュミカセに分解能を期待して戻し現在に至っています。オフアキガイドでミラーシフトの影響が少なくなり成功確率が上がったのも収穫でした。遠征用にSEⅡ赤道儀が軌道に乗ったのも今年からです。画像処理も、皆さんのおかげで、この一年で随分進歩した気がします。気が早いですが来年もよろしくお願いいたします。

成功確率が低いですが来年はC14を使いたおして見ます。物欲は際限も無く湧きますが現在所有機材を使いこなす事がスキルアップになると考えています。

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2008年12月22日 (月)

再度M45の画像処理

あまりにもゴーストがひどく処理する気力のなえた前回のM45(すばる)のいい加減処理ではかわいそうになり再処理してみました。実は前回のハローだらけの影像と違いフィルターを色素系に変えて写してますが紫外部と赤外部のカットのため入れているLPS-P2フィルターを入れているためゴーストが盛大にでています。対物レンズの前に色フィルター(ケンコーRGB)、レヂューサの前にLPS-P2なのでしょうがないですが、まだ対物レンズとの距離など検討の必要が有ります。取り合えず対物レンズの前に置いただけで撮影。ハローは消えます。M45rgb

輝星が沢山有る時のハロー処理よりはゴースト処理のほうが楽かも?。ゴースト消しにフィルターの対物レンズからの距離を変えて撮影して比較暗で合成するとか、工夫しがいが有りそうです。前LPS-P2の後色フィルターもためせるといいのですが。色々楽しめそうです。

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2008年12月20日 (土)

ついでのM45

やっぱり冷却CCDでは難しい。ハローやゴースト押さえることが出来ません。淡い星雲を強調すればゴーストも強調されます。せっかく淡いベールのような所が撮れてもハローやゴーストとセットになってしまいます。M45rgb

とりあえず画像にしてみました。いつか物にしてやると闘志をもやしてます。

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昨晩、魔女の横顔確認にプチ遠征

前回の魔女の横顔(IC2118)南側の色が宿題で残ったため月の出まで撮影。RGB合成で魔女の横顔が判りやすいよう北を下にして画像も縮小表示。Ic2118

やはり南側、赤成分があります(この画像では上側)。WEB画像を色々見ると、魔女のとんがり帽子のように南側に星雲が続いているようです。この画像表示なら魔女がわかると思います、とんがった鼻を基準に見立ててみてください。色的にも青一色ではなく変化が有ります。やはりオリオン座はよく人口衛星が入り数枚画像が使えませんでした。RGB画像ビニングしてないので合計したのをL画像として処理してみます。

追伸:LRGB合成した物。昨晩の元気村0時頃フロントガラス表面がシャーベット状に凍りあわてました。早めに切り上げる予定だったのでタオルで拭き取りましたが、空気中の水分も凍りはじめたようで星が見えて晴れているのに霧雨にあっているようでした。もう今年は最後と思われます。路面凍結しないプチ遠征場所を探す必要がありそうですね。Ic2118a

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2008年12月17日 (水)

光害地でのフラット処理の考察

世の中の景気が悪くなっても一向に夜の明るさは変化しないようです。まだ皆さん余裕があるのでしょう。まあ結局、光害は減らないのでフラット処理により軽減するしかないわけです。通常天体写真のフラット画像処理というのは、CCD画素の感度差、望遠鏡光学系の周辺減光、光学内のゴミの影などを軽減する処理です。C14のフラット画像をちょっと極端にしたのが下の画像です。中央が明るく周辺に行くほど暗くなります。ゴミの影も有ります。Testa

まあこれは理解できます。しかし光害地では、この処理をしても実際の星の影像はバックグラウンドが平坦なレベルになりません。実際の処理後の影像から星や星雲を除いたバックグラウンドの影像が次の影像です。

強調して極端にしていますが。

Testb

これが光害の影響です。当然毎撮影ごとに地上との関係が変化するので微妙にこの影像も変化します。光害地ではフラットが決まらない所以ですね。比較的に屈折は迷光対策がしやすいので影響が小さくてすみます。シュミカセ、ニュウトン系光学は複雑で難しくなります。

そこで、無い知恵をしぼった結果、通常のフラット処理後に元画像から星や星雲を除いた画像により再フラット(シェーディング処理)すれば近似的にOKではないかと考えました。対象の小さい系外銀河なら修正画像を作るのも簡単か(本当か?)。

画面全体に広がる対象には使えませんが、地上との位置関係が近似する別の対象を撮ったものを使いまわせるのでは、と思います。少しでも淡い部分を抽出するために努力あるのみです。非光害地へ移動すれば関係無い話ですが、もうこれだけの機材を運ぶ体力が有りませんのでしょうが有りません。

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2008年12月15日 (月)

NGC908系外銀河の処理やりなおし

同好会の忘年会に参加し雑誌掲載常連者の方々の元画像を見せていただいたり、意見を聞かせていただきました。処理で間違えていたのも判りました。簡単に表現すると系外の色にこだわりすぎました。控えめの処理をして後から味付けに色を出す感じです。控えめを心がけて再処理してみました。Ngc908

微かにしか色が出ていませんが前回より良くなったと思います。美しい画像にするためには色情報より輝度情報に十分な時間を掛ける必要が有りました。この画像では輝度情報に1時間、カラー情報に2時間でした。撮影から変えなければなりません。

元画像や意見を聞かせていただきありがとうございます。まだ早いですが1年間を省みると皆さんのおかげで飛躍的に上達しているのが実感できます。来年もよろしくご指導ください。ちょっと気が早いか。

追加:NGC2207+IC2163も処理してみました。Ngc2207 

通常の系外とは色合いが違うようです。銀河が衝突してとんでもない事が起こっているようです。遠い宇宙の事ですから光の速度で考えれば過去におきた事象を見てる事になりますから、「おこった 」と過去形で表現するのが正しいでしょうが。われわれの銀河もアンドロメダと未来には衝突するのでしょうか。そのころ人類はいないと思いますので心配は有りません。億年単位で人類が残れるかどうかですね。

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2008年12月10日 (水)

宇宙サイズのクリスマスツリー

プチ遠征で失敗したコーン星雲部(NGC2264)のR画像を使用して遊びです。いっかくじゅう座S星付近に広がる散光星雲をツリーに見立てる見方があるということで見えそうな画角にトリミングしてみました。北側を下にしてコーン星雲部を上にするとそれらしくなりませんか。逆にカラーにしてしまうと赤くなり雰囲気が壊れます。Photo

たぶん、この見立てで良いと思います。 星がクリスマスツリーの飾りで星雲が綿雪の感じです。

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2008年12月 5日 (金)

魔女の横顔の色が納得できず

赤を強調しすぎの感じがして、色々な方の作例を見てみました。皆さん青色巨星リゲルの反射星雲ということで青を強調した作品が多いです。バーナードループはこの辺りでどうなっているのかと思い長時間Hα画像をさがしたのですが以外と作例が少ないギンギンに長時間露光したものが見つかりません。赤い散光星雲としてはマイナーな領域ですのでしょうがありません。IC2118の作品の中で赤色がよく出ているものを探してみました。北と南に赤色が存在しています。これは自分で撮影して確認する必要が有りそうです。リゲル周りのHαなんてだれも撮らないでしょうから。取りあえず赤色を押さえてみました。Ic2118

こちらの方が良さそうです。

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2008年12月 4日 (木)

コーン星雲、残念な結果でした

結露した夜露がフロントガラスに凍りつく状態でした。車の内部も夜露でべとべと。冷却CCDの窓に結露してしまいコーン星雲満足にとれませんでした。原因を考えると手動でフィルターホイルを回す構造なため外気が直接CCD窓に到着する為と推定されます。電動フィルターホイルの購入を考える必要が有ります。急遽カメラを外し露を取ったためカメラの角度が変化しうまく合成できませんでした。残念。Ngc2264 失敗作ですが記念です。

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一昨日のメインターゲット(魔女の横顔)

オリオン座リゲル西側の散光星雲(IC2118)を狙いました。バーナードループと青い反射星雲が美しい所です。Ic2118

赤画像を処理すると南側に赤成分が出て、思わずカブリかと思うのですが、元気村の夜空とフラット処理を信じ処理しました。左側中央下の青味はリゲルの影響です、CCDチップには星の像が乗ってなくても望遠鏡内には入っているため影響を受けてしまいました。カットすると魔女が窮屈になるため少しのトリミングに押さえました。

L:10分3枚 R:G:B:20分1枚

都会では撮影できなかった画像が撮れ今回のプチ遠征は成功でした。この後コーン星雲にトライしたがトラブル発生。

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昨晩のプチ遠征続き

これも都会では難しい勾玉星雲(IC405)の青成分抽出にトライ。都会でもHαによる赤成分はでるが中心部の青成分は出ない。L:10分2枚、R:20分2枚、G:B:各20分1枚を合成。Ic405

皆さんがやられるようなビニング撮影をしないかというと、数十年前の7.5センチ口径の小さな望遠鏡を使用しているので、少しでもカラー情報の分解能を上げたくビニングせず長時間露光しています。オートガイドのおかげで長時間ガイドも簡単になりましたね。十字線を覗きながら苦労した時代は遠い過去です。

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2008年12月 3日 (水)

大物ゲット

プチ遠征成功か?眼視で有名なG村へ遠征しました。夜半にはチャージーさんと合流し楽しく撮影できました。まずは都会では撮影不可能に近いM31(NGC224)アンドロメダ大星雲を撮影.PC画面に勇姿が見えた時は嬉しかった。今シーズンは天候にやられて撮影機会がなくてあきらめていたがなんとか撮れました。M31

ペンタックス75EDHF+LPS-P2+RCレンズ+IDAS TYPE4フィルター+Art4021Mカメラ

SEⅡ赤道儀+DSI PRO+PHDGuiding

L:10分x4枚 R:G:B:各20分1枚

こんなに明るい星雲なのに都会では中心部しか写りません。いい星空とめぐりあえました。他の対象は順次アップ予定。

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2008年12月 1日 (月)

昨晩の最後はうみへび座のNGC2835

朝方になるほど透明度は落ちてきたようだ。最近の天気は日中悪くて夜半に回復する、又回復の時強い西風の時、星空になりやすい。日中すばらしい天気の時はまずダメな時が多い。L:30分2枚 R:G:B:各30分。Ngc2835lrgb

もう少し出てほしかった。

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次はNGC2207とIC2163の処理

へたくそ処理で銀河中央部の輝度上げすぎで色をうしなってます。Ngc2207 他の画像を見るともっと黄色が強いです。

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くじら座の銀河(NGC908)

昨晩の最初のターゲットのNGC908を画像処理してみました。セレストロンC14シュミットカセグレン直焦点、L:20分3枚 R:G:B:各20分2枚をLRGB合成。Ngc908 画像処理は手探り状態でやってます。その内に自分なりのスタイルが固まるかな?

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馬頭星雲の処理やりなおし

現在快晴で系外銀河撮影中ですが、前回の馬頭少し解像不足に思えたのでRGBを加算平均してL画像にしてLRGB合成してみました。少しだけ解像度改善したようです。Ic434a

本日透明度がそこそこ良さそうです。いくつ銀河がゲットできるかな。

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