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2009年2月27日 (金)

機材の移動準備(腰がいたいぞ)

昨日南側ベランダの機材をばらしました。南側以外の系外星雲も撮影したくなり移動のため分解しました。移設地は光害地ですが、ここ南区よりましな所で常設できる所です。移設後、結果が出たら書き込みます。以前、銀塩で目視ガイドが成功しなくて挫折した所です。(ミラーシフト等を考えたら当然ですね)。ベランダで一応、撮影方法が定着(オフアキシスガイドとPHDガイド)できましたので今度こそといきごんでます。それにしても重いため分解するだけで腰がいたくなりました。腰を痛めないよう少しずつ移設作業をする予定です。天候はすぐれませんが暖かくなってきています。Photo

シュミカセのガイド成功のこつは補償光学系(AO等)を使わないなら、オフアキシスと明るいガイドカメラと星の重心ガイドのできるガイドソフトです。ガイドで悩んでいる方はお試しください。

今の所系外星雲を中心に持ってきてもガイド星が見つからないことは有りません。DSI-PRO2の感度のおかげですね。

何十年も前のJP赤道儀とC14鏡筒やっと復活できそうです、これも技術の進歩のおかげです、皆さんも、埃を被っている昔の機材の再生をしてみたらいかがでしょう。最近はデジカメも冷却CCDも値段が安くなりましたし、ガイドの苦労はPCに任せればいいのですから、随分敷居が低くなりました。

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2009年2月23日 (月)

遊びNGC2438

一昨日撮影したM46内と同一視野のNGC2438惑星状星雲部を2倍に拡大してシャープ系フィルターを掛けて見ました。遊びなので画質は無視してください。Asobingc2438

中心に青っぽい暗い星が有ります、これが中心星で白色矮星なのでしょうか。太陽程度の星が寿命の最後に回りにガスを放出して、そのガスを白色矮星の紫外線が電離して輝かせると言われています。白色矮星は原子が圧縮され1立方センチあたり1トンと重い星らしい。想像すると面白い。

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2009年2月22日 (日)

だんだん天候悪化中の系外等

次にM104ソンブレロを撮影したが、時々雲により妨害されディスク部や暗黒部の細かい所まったく出ず失敗。M104

めげずに明るいM10(へびつかい座の球状星団)へ移動。L:10分4枚R:G:B10分1枚のLRGB合成。 M10_2

透明度悪いため微光星が出てません。出そうとすると星の色がなくなったり星が潰れたりします。この辺りが昨日の夜のデータの限界。最後に薄明中にM16のR画像を撮ってみました。もう夏ですね。気が早いか。今年こそ天候にめぐまれるといいですね。M16

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エッジオン銀河NGC3115をカラー化

一味ちがうNGC3115。淡い部分を出して紡錘型にするので無くバルジの部分も控えめにして処理してみました。バルジの少し上の輝点は色からするとNGC3115に含まれるようです。C14カセグレン望遠鏡は収差のためRGBでサイズが違います、そのためLRGB合成するよりRGB合成の方が分解能は上がるようです。Ngc3115

淡い部分を出そうとするとバルジ部にすぐ飲み込まれます。R:G:B各15分2枚でRGB合成です。

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透明度悪くて撮影対象に困る

透明度が悪いため明るい対象をさがす。彗星は中心しか写らないだろうし11等台も無理だろうと考えM46散開星団(とも座)にしました。星団と同じ方向に惑星状星雲NGC2438も有り面白い所ですC14(fl=1900mm)で撮影すると拡大しすぎで散開星団らしさが失われてしまうかもしれませんが撮ってみました。R:10分3枚G:10分4枚B:10分4枚のトータル1時間50分のRGB合成です。RがⅠ枚不足したのは偶然ガイド星と飛行機の軌跡が重なりガイドミスしたからです。特異なガイドズレ画像でした。M46

以前と比べると随分控えめ処理です。銀河の星と星団の星区別できるでしょうか。あと9等台の系外を撮影したのですがまだ未処理です。

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2009年2月17日 (火)

月が出るまでの間

久ぶりの透明度なため撮影、対象はNGC3115(スピンドル銀河、紡錘形銀河、レンズ状銀河等と呼ばれる)ろくぶんぎ座。中心に大きなブラックホールがあるらしい。コアの左上に明るい所が有るがネットで調べてもこの部分の判る画像が見つからなかった。淡い所を出そうとすると消えてしまい輝点を残したまま処理できない。色は無さそうなのでL画像のみ。下はレベル調整で輝点を出すようレベルを広げたもの。 Ngc3115l Ngc3115a

数年前の自分の画像でも見当たりません。当時の撮影技術が低すぎです。ガイドも悪いしピントもあやしいので確認できません。バルジ部の少しはずれた辺りになにが有るのでしょう。古い星々からなる楕円銀河に近いと思いますが。分類でいえばE7とSOの間でしょうか。あまりハローが写らないほうが紡錘型がよく判ります。新星の捜索される人は自分の機材で撮影した比較用のデータベースを準備するのでしょうね。敷居が高いわけだ。

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2009年2月 4日 (水)

残りの画像処理(ngc4038/37,2835)

2月2日撮影した分で失敗画像。Ngc4038

NGC4038/37画像ですが、とても触角が出ません。表現する技量もありません。左上に極端なレベル調整したものを表示します。どんな感じでアンテナが伸びているか判ると思います。光害地では無理かなー。次にNGC2835ですが暗い対象(11等台、南に低い)で露出不足です15分露出は必要なようです。Ngc2835

荒れを承知で形が判るようレベルを上げてます。

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2009年2月 3日 (火)

機材ネタと控えめに処理したアヒル

参考にならないかもしれませんがC14のベランダ設置状況と手順です。C14

写真のようにルニコン社のジャイアントイージーガイダでF5.5(fl=1950ミリ)にしています。オフアキシスのプリズムがコマレンズよりカメラ側にきているためガイド星が歪みます。LPS-P2フィルタは2インチバレル部に入れています。フードも光害地域では必須用品です。JP赤道儀部はK-ASTECさんのドライブを使用してSUPER STAR4で自動導入とPHD Guidingでオートガイドとシンプルです。ベランダは傾斜があるため木の板と蝶番を使用した簡単アジャスタを使用(金属加工無しのホームセンタ汎用品で作りました)して水平出し。

いつもの手順はまずファインダーで見える明るい星をクランプをゆるめて導入。次にCCD画像を出し中央にハンドコントローラで導入してスーパスター4の同期ボタンをクリックし星座ソフトと赤道儀を同期させる。後は自動導入で星雲が入ります(一点アライメントですね)、一応は60秒ほど試写して構図の確認をします。PHDのキャリブレーションをしてCCDの温度も下げ撮影開始です。

こんな状態ですから南天の一部しか撮れません。他の方向のベランダでは設置の余裕が無いです。南方向にパチンコ屋が4軒も集まる(数百メートル先)大きな交差点が有ります。一応1時すぎには店外照明が消えますが交差点照明はギラギラのまま朝を向かえます。ちょうどこの南東辺りの上空から撮り始めないと撮影できません。南西方向は工場の照明がギラギラ状態で本当に撮影範囲は狭いです。そんな状態で一昨日撮影したアヒルです。NGC2359Ngc2359lrgb 

控えめ処理すると星の色が飛ばないようです。トーンカーブをいじれば淡い部分も出ますが汚くなります。

上記機材で撮影した物です。ベランダ撮影は暖かい室内からできるのがいいですね、フィルターホイルを電動化すればベランダへ出る回数も減るのですが。

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2009年2月 2日 (月)

控えめ控えめの処理

昨晩は、やっとかめの良い星空になった。早速おとついのリベンジ撮影しました。ギンギンにしたいのを耐えに耐えM83(NGC5236)うみへび座のスターバースト銀河を画像処理しました。L画像十分に取得できなかった(南に低く十分な時間が取れない)為、LにR、G、Bを加算しました。L:10分2枚、R:20分、G:20分、B:20分2枚のトータル100分ぶんより作成。最後は薄明ギリギリでした。M83lrgb

控えめ処理に心がけたのですがどうでしょう。

もう本日は晴れていても大気中の水蒸気が多そうです。鈴鹿や御岳が見えません。

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2009年2月 1日 (日)

強風でも強行

強風が朝まで吹いていて、とても撮影できる状態ではないが風の弱まる時があるかもと期待しつつ撮影。ガイド星が踊りまくりで星が点になりませんでした。根性があれば遠征して短焦点で狙える星空でした。直接風の当たらない場所でないとだめでしょうが。とりあえずM83を処理してみました。この星雲は中心部と周りの輝度差がはげしい星雲で周りにHα領域も多く活発な感じの銀河です。南の低い位置に有るためなかなか撮影機会がありません。M83

星が望遠鏡の揺れや、シンチレーションのため肥大して銀河もボケぎみです。いつかは物にしたい対象です。LRGB各10分2枚、合計80分画像です。とても等倍では出せません。

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