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2010年4月26日 (月)

くやしい天気

月が太るとモノクロ冷却CCDには辛いものがあります。月没から3時間ほどないと、そこそこ満足のいく作品が撮れません。こういった時デジカメ等のカラー撮りか、高感度冷却CCDの有利性を実感します。まあ晴れでも撮影に行かなかった言い訳ですが(複数日に分ければと言われればそうなので)。結局、もんもんとしながら寝付けず画像処理です(スパット諦めて寝ればいいのですが)。

前回のNGC4449(りょうけん座:不規則銀河)は、ぼってりしていて透明感が有りませんので再処理してみました。現在の私の処理能力としてはこの程度です。(輝星の上膨らみは風の影響による望遠鏡の揺れのためです。)

処理手順としては、太陽に近い色温度の星を基準としてRGB感度調整して、その後公害カブリの影響が大きい低輝度部(低輝度部を表現するため低輝度を持ち上げているため影響が大きい)を色修正を兼ねて好みの色に微調整、次にステライメージのマスクを使用して高輝度部を選択してシャープ系フイルターをかけます。簡単に表現するとこんな感じです。ですから今回も最後の微調整部分が少し変わるだけです。自分の中では満足しているのですが、風が無ければもう少し精細になる可能性はあります。Ngc4449昨日、牡丹を見に三重方面に出かけたのですが、まだ早すぎました、山間地では遅いようです。しかしそこの公共施設の駐車場星見には良さそうな感じなのですが、夜に行くと違うのでしょうか、ブログでも見かけません。一度夜間ドライブに行かなければ。

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2010年4月20日 (火)

マイナー対象を試し撮り

アイリス星雲撮影前に、マイナー対象だけど10等台なので写るかとNGC5850(左)/NGC5846(右)を撮ってみました。Ngc5850 棒渦巻銀河と楕円銀河です。10等台ならと思ったのですが写真写りは良くありません。特にNGC6850の腕が写りません、外側の渦状腕は元画像にもなく、完全に光害の中です。やはり環境や機材的にメジャー所を狙ったほうがよさそうです。

色けが無いので雨の中の牡丹でも。シズル感一杯ですね霧吹きはいりません、あたりまえか。まさかこのまま梅雨に突入は無いでしょうね。A

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2010年4月18日 (日)

光害地では反射星雲が撮れないことを再度実感

無謀にもNGC7023(ケフェウス座)別名アイリス星雲の撮影に挑戦しました、結果は惨敗です。周りにガスの存在は判りますが光害に埋もれてしまいます。

ガスが若い高温星の青い光に照らされています。周りの照らされていない部分は完全に光害に埋もれました。大きな対象なので短焦点で空の暗い所でリベンジです。Ngc7023 反射星雲を狙わず近くの系外狙えばよかった。初物なのでどんな感じかわからず試し撮りにはなりました。

追加:化粧をほどこしてみました。Ngc7023a いくらいじってもよくなりそうに無いです。

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昨晩は晴れてくれました

今回の新月はあきらめていたらいい星空になりました。プチ遠征先は観望の方で混雑すると考え常滑市で系外ねらいにしました。相変わらず光害のひどい明るい空です。夜半には風も弱まる予報を信じ出かけましたがなかなか風が弱まりませんでした。対象は前回、撮影できそうだと目星を付けたNGC4449です。

りょうけん座の不規則銀河Ngc4449

1250万光年と近くにあります。赤い所が星の生まれつつあるガスの塊、青い所は生まれたばかりの高温星の集団です。これは小さな銀河が合体し盛んに星形成をしているからと考えられています。RGB:各20分2枚、L:15分5枚。風のため明るい星の形が悪いです。

夜半には天の川も上がってくるため、夏の散光星雲も狙いたくなります。

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2010年4月13日 (火)

天気が思わしくない時は機材いじりか画像処理

昨日は遠征用機材のバランスチェックをしました。随分強引なバランスで撮影してたようです。使用した時のモータ音からそうではないかと疑っていましたが(赤緯側酷かった)、いざ撮影になるとうまく行けばそのままで調整しませんでした(不精な性格なもので)。これで完璧と思うのですが新月なのにひどい天候です。話変わって、utoさんやkさんのブログ記事みて無性にM51銀河を画像処理したくなりました。2月21日は強風でL画像不足のため去年の3月21日のL画像を引っ張りだし30分ぶん加算しました。

まずはSI6を使用したRGB画像M51rgbまだ色はいじっていません。バックは光害成分があるため思い切ってカットしました。

次にデジタル現像後のRGB画像です。M51drgb通常のRGB/RGBです。彩度が減少した感じがします。

次にLRGB合成画像ですが。M51少し仕上げ過程が入っています。まずはトーンカブで少しいじり、次にSI6のマスク選択で高輝度部をLab色彩調整(均等に全色)とマルチバンドシャープを掛けました。いじる前もそんなに画像が違わないので掲載はなしです。この色調はKAI系CCDとIDAS-RS2フィルターの結果だと思います。RGB画像をデジタル現像しないで合成の方が色的にはいいかも。   

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2010年4月 9日 (金)

近くで火事

川(天白川)むこうで20時50分前より爆発を伴う火事が発生。かれこれ1時間近くなるがまだ鎮火しません。人に被害がなければ良いのですが。Photo ガソリンスタンド辺りです。当地に住み始めて数年たちますが近くの火事を数回目撃しています。一番近いのが50mくらいの所です、先月は100m位の所で日中です。なんか火事の多い所です。今回の火事の被害が物損ですむよう願ってます、、まだ火が上がってます。油に引火したのかなー。

追記:翌朝の新聞によると廃タイヤらしい、人的被害については記述がありませんでした。

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2010年4月 2日 (金)

星が撮れませんのでつらつら考察

下手な考え休むににたりともいいますが、天体写真の撮れない時は機材整備や拡張や画像処理の技術力アップにはげむものですが、少し下手な考えに浸ることにしました。

まずはHikakueXcalibratorで指定された星の色を抜き出し拡大したものです。数値的には少し緑が強いです。画像は使用するフイルターにより色味は変わるようです。(天体写真を撮影される方の中で議論が少ないのもそのせいです。天文学の方では星の色はデータとして重要視されますが、アマチュアの天体写真を趣味とする人は感性を重視するようです)。

じゃー感性の無い私はどうするかと考えてみました。毎回一定の処理を心がけ特定の色の強調をしない、これで行こうと思います(ただし印刷の時は色の強調有りで、彩度の少ない天体写真見せても一般受けしませんから)。

最近、LRGB合成後にデジタル現像を掛けているのですが、LとRGB個別にデジタル現像を掛け合成がいいのでしょうか良く判りません。一緒でも個別でもそう結果に違いが見られません。

次に光害が画像処理でなんとかならないか、またへたな考えに取り付かれました。

Kougaiグラフが下手なのはフリーハンドですのでご勘弁を。結論としてこの赤い部分を引き算するのは無理ですね。特定波長の光害源はフイルターで防げますが、連続光に近い光害は減算もできません。星雲の淡い部分の緑矢部分が一番影響を受けます。それより下のレベルは切り捨てるしかないです。

透明度によりこの赤い部分の高さや幅が大きく変化するため、都会の星空撮影は透明度が一番重要です。

光害が無くなればいいのですが家族には、それはエゴだと言われます。夜は安全のため明るい方がいいと思う人の数が圧倒的に多いのが現実です。光害が今後も増加する可能性は高いです。

対、光害にいい処理方とかありましたら教えてください。

結論)へたな考えするより休んでいた方がストレスためなくていいか。

追加画像:使用したRGB画像です少しバックの荒れを直して、少しトーンカーブをいじってますデジタル現像はかけてません。おおむねレベル調整のみです。Testrgb

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