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2012年5月28日 (月)

今回の新月期はすっきり晴れません(SXVR-H694カメラテスト)

昨晩は透明度悪く霞んだ空で時々雲が来襲する天気ながらニューカメラのテストくらい出来るだろうと物置小屋に遠征しました。やになるくらいの星空ですがカメラの取り付けを3点止めにした効果の確認です。それとバランス調整によるガイド確認です。ガイド確認に付いてはガイド星を時々雲の通過によりロストして確認できませんでした。まずはエイベル2151ヘラクレス銀河団を撮影、雲のためL画像5分5枚だけ。A2151月が存在し透明度最悪の中なので写りは良くないですが、スケアリングは私的にはOKでした。カラー化は早急に諦め次の対象は白鳥座のNGC6826星雲(惑星状星雲)にしました。せっかくの長焦点ですから感度の高いカメラを手に入れたので難物にも挑戦しなければ。Ngc6826lrgbガイド流れはPHDのガイドロス警告を無視して撮影しましたのでしょうがないです。画像処理がすごく難しい対象です。微光星を出そうとすると星雲の内部がつぶれてしまいます、デジタル現像でもカバーしきれません。マスク等で星雲と星を含んだバックグラウンドを別々に処理しなければ無理な感じです。中央等倍。Ngc6826chuou 後、素子が小さいためバケツが小さく中心が5分露光では飽和してしまいます(それだけこの星雲の中心部が明るいということですが)。透明度の良い夜に再トライしたいです、この対象は新月期以外でも十分狙えます。

もう梅雨に突入してしまうのかなーーーー。

追記:ちょっと心配な事。バッテリーの電圧低下が起こるとノイズに弱くなるようだ。Mayu 全体に木目調のノイズが乗っています。アナログテレビの同期ずれみたいな縞です。最初のころの画像には出ていませんのでバッテリー電圧の低下で発生したと思います。もっと容量の大きいバッテリーに変えた方がよさそうです。

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2012年5月23日 (水)

金環日食の顛末

大成功とは言いがたいので皆さんの記憶が薄れたころに記事アップします。自分の日記ですから記録を残さなければ。写真は失敗ですが眼視的にはすごく感動いたしました。撮影用と平行して同架したSE102にアストロソーラフイルタ眼視用を取り付け観望していましたので多少の雲でも観察できました。

まずは下の写真の近くのキャンプ場へ前乗りいたしました。Photo

この撮影を行った時は小雨で半分諦めの境地でした。夜も雨が続き数時間置きに天候をチェックする状態で寝付けませんでした。

取り合えず夜半に雨は止み5時ごろ起き出し機材を組み立てました。極軸は磁石だよりでセットして適当です。時間がくるまでなんとか晴れるのを期待して待機です。太陽が雲間から覗かないと望遠鏡の視野にも入りませんので今か今かとやきもきしました。雲間を通して多少欠けた太陽が見えた時は嬉しかったです。徐々に欠ける太陽を見ているとすごく神秘的で黒点も有り見ごたえ十分です。覗きたそうな人には覗いていただき、薄雲で直接は見ずらい太陽を見ていただきました。

低空の雲は厚く東から西へ、高空は薄い雲が西から東へという感じで雲間が短いです。写真の方は露光時間がころころ変わります。おまけにインターバル撮影予定も雲間を見つけての撮影になってしまいました。金環間際は厚い雲の襲来でリングは・・・・・と、ひたすら祈りながら待ちます。祈りが通じたのか少しの間リングを見ることができました。雲間を通した経過画像です。Kinkannsyoku 最後の方は小雨がパラ付き撮れませんでした。

金環中は少し暗くなり、少し寒くなるのを感じました。

月の月縁を感じられるベイリー・ビーズもなんとか撮れたようです。Getuenn撮影場所はこんな所です。空もこんな感じでした。Photo_2 雨にもかかわらず多くのキャンパーがいます。この向こうにも多くのテントがあります。

雨脚が強くなりそうなので速攻撤収しこんなパンを買ってみました。金環ならぬ金柑です。Photo_3その後リゾートホテルで疲れをいやして伊勢神宮にお礼のお参りをして帰宅いたしました。

金環状態よりも黒点の在る太陽を月が侵食していく感じが好きかも。のっぺりした太陽ではなくよけいわくわくしました。Wakuwaku いい浸食具合です。 

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2012年5月17日 (木)

早く対策が必要な事

ファーストライトの画像を見て反省。M57lrgb_chuuou M27lrgb_chuouまず一番目立つのは左下の星像をみてもらうと判るのですが星がおにぎり型です、これは2インチバレル接続でカメラを取り付けているため固定ネジを締めるとカメラが多少歪んで接続されてしまいます。このカメラにはスケアリング調整機構が付いていますが、このカメラを他の望遠鏡でも使用予定なため個別調整はしたくありません。そこで3点止めにするよう(現、2点止め)ネジを増やしたいと思います。次に目立つのはガイドが安定していません、これはカメラが変わったのにバランス調整をそのままにしたせいではと思います。後はフォーカスの追い込みがまだ習熟してないせいです(ソフトになれなくて切り出し読み込み方法が判らない)。悩むなら撮像統合ソフトのmaiximdlを導入も視野に入れたほうが良さそうです。

次の機会までになんとか解決したいです。

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2012年5月16日 (水)

短時間で撮影のM27アレイ星雲(ニューカメラテスト4)

月が途中で出るのを承知で短時間で撮影してみました。

L:5分X3  RGB:10分各1枚 合計45分露光画像です。M27lrgb 中央部トリミング等倍画像。M27lrgb_chuou月の出ごろ透明度が上がってきたのでさほど影響をうけませんでした。以前のKAI4021を使用したカメラと比べて短時間でもさまになります。これで多枚数コンポジットやダーク引き等をきっちり実行したらと思うと楽しいです。今度は高感度、低ノイズを生かし今まで撮影できなかったマイナーな系外などにも挑戦してみようかな。

カメラの重量が変わったせいかガイドの成功率が低下してしまったので次回はバランス取りから始めないといけません。SXVR-H694が凄く軽くて驚きです。赤道儀や望遠鏡にも優しいカメラです。

4.54μmの素子による高精細感はこのF6くらいでは以前と同じオーバーサンプリング状態ですから変化は感じません。短焦点のカメラ焦点ではアンダーサンプリング状態が多少改善されるので変化が実感できるかもしれません。おまけに短焦点では低ノイズが効いて星とノイズの区別で悩まなくてもいい。カメラレンズでの試写も楽しみです。

今度の日食時、星を撮った後日食というわけにはいかないだろうか。晴れてほしいです。

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2012年5月15日 (火)

M57リング星雲(ニューカメラテスト3)

SXVR-H694カメラの高感度、低ノイズを実感しつつ画像処理しました。ダークはホット/クールピクセル除去で済ませてますが光害地の住宅地ど真ん中ですので撮影画像より簡易フラットを作成して処理しました。

全体画像。色は太陽と同じ色温度の基準星による演算補正を掛けてます。M57lrgb中央部、等倍トリミング画像は。M57lrgb_chuuou少しシイングが良くないようで星が大きいですね。かろうじて右上の系外銀河が残せました。色別感度は前のカメラと比較してBよりRが高くなりました。系外銀河内の散光星雲の表現が良くなりそうです。Gは光害地なものでちょっと判断保留です。

私としてはこのリング星雲の外層構造を出すより昔ながらのこの姿が好きです。

L:5分7枚 RGB:10分1枚によるLRGB合成。

望遠鏡C14+ジャイアントイージーガイダーレデューサ+ATIKフィルターホイル(IDAS_RS2)+SXVR-H694(冷却CCDカメラー10度)

約2200ミリの直焦点。およそF6.画角18分X15分。

右上の系外はIC1296(14.3等)。リング部を多少犠牲にすればもっと出せそうですが、無理は禁物です。 

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2012年5月14日 (月)

テスト2回目

新しいカメラのSXVR-H694を早速使用してみました。機材はC14望遠鏡です。

昨晩は抜けが悪いものの風も収まり絶好のテスト日和でした。月が上がるまでと観測物置に出かけました。まずはフォーカス合わせとオフアキのフォーカス合わせをM13を導入して実施しました。取り合えず一部取り出し画像です。Noizu R画像はソフトが不慣れなためセーブミスしました。露光は10分(-10度)です。赤矢印の先のような輝点がノイズですがSI6のホット/クールピクセル除去で簡単に消えるレベルです。感度的には今の所、今まで使用していたKAI4021の素子の倍はありそうです。今までの半分の撮影時間ですみそうです。輝星の飽和に注意しながら探りたいと思います。

この後M57とM27を撮影しましたがミスしてなければ作品になるでしょう。

M13lL画像4分4枚を仕上げてみました。ダークやフラットはしていません。SI6で簡易フラットとレベル調整、デジタル現像しています。

同じようにM57(L画像で中央部トリミング)。ウエブレットシャープ掛けてます。M57l_chuou_2左上の銀河も出せる処理できるといいのですが無理かな。

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2012年5月12日 (土)

新しいおもちゃのテスト中

これです。Sxvrh694カメラレンズと接続してテスト中です。

仕様(SXVR-H694)

2750X2200ピクセル  4.54μm  12.48X9.98mm ソニーICX694ALG撮像素子

私はガイドにミードのDSI-PRO2を仕様していますがこれもソニーの素子を使い非常に高感度で低ノイズなのを実感していましたので、高感度、低ノイズに惹かれて思わず購入しました。

添付のキャプチャーソフトをインストールしたのですがUNABLE TO CREATS TEMP BITMAP FILE HEADERとメッセージが出て動作しませんでした。ネットで調べた所VISTAのユーザアカウントコントロールが悪さ(正常動作なのですが)しているのが判りました。回避方法としては管理者権限でプログラムを実行すればいいので問題ないです。次に困ったのが電動フイルターホイルが別メーカーになりますので別のプログラムで動かさなければならないことです。フィルターソフトのCDがみつからないのでATIKからダウンロードしたのですがASCOM5でないとインストールが弾かれてしまいます。ダウンロードした中にASCOM5があったのでインストールしてフィルターソフトをインストールしました。そうしたら今度はPHDガイドで使用するASCOMの望遠鏡ドライバーが消えてしまいましたのでASCOMを最新版としてLXPドライバーを組込みました。あー疲れた。撮像用PCが2台有るので両方で動作確認しました。

DARK画像10分1枚中央部(カウント幅5087)Dark_10m次はBIAS(255カウント幅)Baiasこんな感じです、温度は零度辺りです。

夜景を撮影。変化の激しい夕焼け空です。風も強いため手前の樹木は流れています。おまけにカメラ側も風に揺れました。Alrgbこんな景色ではRGBの感度差は判りません。まだ赤道儀への搭載方法が決まっていませんので星空でのテストはまだ先です。C14での長焦点なら可能ですが風が強すぎてまたこれもテストできません。一応動くことは確認できました。   

追記:ノイズを見るためG画像3秒等倍画像。低照度部を見るためトーンカーブで低輝度部を持ち上げてます。マンションは5Kmくらい先で工場は500mくらい先です。ダークやフラットを処理していません。Test_g   

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2012年5月11日 (金)

最後の金環リハーサル

朝方低空の透明度よく太陽が練習しないのと呼んでいました。露光時間が透明度により大きく変化しますので事前に決定することは不可能です。今回は1/125Sでした。113枚撮影してコンポジット。当日画像はコンポジットしませんが重心コンポジットでは今一でした。

トーンカーブを弄りコントラストを上げてます。当日も今回のような黒点群が色を添えてくれると面白いのですが。黒点群1476が大体正面に来て良い感じです。2012_05_11sun_art1476ゴミ対策のフラットは難しそうですのでAIR DUSTERで吹き飛ばす準備します。

短時間で撮影準備できますがマニュアルモードを忘れてなんでコントロールできないんだと悩んだりしました。いざとなるとパニックにならないよう気をつけよう。

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2012年5月 7日 (月)

太陽撮影の練習

5月21日と6月6日にそれぞれ金環と金星の日面通過があるのでテスト撮影を進めています。撮影用はペンタックスの75EDHFに10ミリアイピースの拡大撮影でND5フイルターです。眼視用はSE105アクロマートに25ミリアイピースでアストロソーラシートで減光。両者をSE赤道儀に同架して太陽追尾速度で追尾。ファインダーは万一の事を考え取り外し。眼視は子供の時引き伸ばし機のコンデンサーレンズを使用して遊んでいた記憶(簡単に木や紙が燃え上がりました)から少し恐怖がありますが覗いてみました。なかなか色も良く黒点も有りいい感じです。当日は偶然にも手作りフイルター枠が脱落しないようガムテープで強固に固定する予定です。

写真用は旧型でライブビューの無いタイプのニコンD70ですのでフォーカスが問題です。温度変化による多少のボケは我慢してNDフィルターを外して地上の無限遠の景色で合わせてNDフィルター取り付けで対処します(対物レンズの前ですからフォーカスは変化しないはず)。でテスト撮影した結果が下の画像です。Sun5月7日6時43分47秒  1/20秒 ISO200

次の問題は撮影インターバルです途中で変化させるかどうか、5分毎で食分2/3くらいになったら1分毎とBKT撮影等で露光調整でしょうか。

露光時間は当日の状況で変化しますので難しいです。

2回のイベントですから心がけが良ければどちらか晴れてくれるでしょう。と思います。と思いたい。

追記:5月8日の太陽。5_8sun大きな黒点がありました。新たな問題点として埃が入った時はどうしょうかと思いますNDフイルターが付いているためフラット画像の取得ができない。NDフイルターを着ける前にスカイフラットを取得してはたしてマッチングするだろうか。ごみが付かないよういのるばかり。後、眼視する時に遮光板が有ると見やすいのでダンボールで簡易遮光板を用意してガムテープでとめると良い。

上記画像ISO200   1/20 を20枚コンポジット。トーンカーブで黒点部を見やすくしています。

ゴミ跡画像5_8sun_gomi赤矢印の所です。適当に極軸合わせで撮影しているためコンポジットでゴミの影が移動しています。おおよそ緯度方向に移動。大きな汚れで無いため今回の撮影には無視でもいいかとも思いますが大きなゴミのチェックをNDフィルターを着ける前に空を撮ってしなければいけませんね。

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2012年5月 4日 (金)

青の領域ギブアッツプ

私には荷が勝ちすぎる。IC4592の表現方法が判りません。下の画像で処理を打ち切ります。Ic4603_2 色味が少ないです。逆に私的には透明感が有り好きです。この領域下のカラフルな領域とモザイクすると対比で面白そう。機会があれば来年狙ってみよう。

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2012年5月 1日 (火)

IC4603辺り(暫定版)

さそり座の青い散光星雲は淡くて難しい対象です。前の天の川ではマスクなどを使用しなくても処理が出来るようですがこの対象はつたない画像処理テクニックを駆使しないと表現できません。結果こんな状態になりました。

ステライメージで処理。Ic4603lrgb左側青が強い感じもしますがカブリという根拠も無いので修正しませんでした。ちょっと輝星の周りがきたないです。もっと丁寧に仕上げてみようかなー。

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