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2012年11月27日 (火)

フリンジ軽減機能を試してみました

カメラレンズと冷却CCDカメラを組み合わせて困ることはある程度色収差が残っているので輝星にフリンジが発生することです。一般写真でもするどく輝く部分の撮影や夜景の中の光源の周りに発生してしまいます。これが発生しないカメラレンズを探すのも面倒なことです。前置きはそんな所です。今回フォトショップのバージョンアップで面白い機能が追加されていましたので試してみました。以前から同様な機能は存在したのですが微調整はできませんでしたしフォトショップを駆使すれば可能なことでしたが、お手軽とはいきませんでした。しかしCamera Raw7現像の中のフリンジ軽減機能が使えそうです。

ものは試しです。Photo使用前、使用後です。星雲の青い部分を残して青いパープルフリンジを押さえていると思うのですがいかがでしょう。

いじっているのは紫の適用量と紫の色相です。元画像のフリンジが青紫ですから青側の色相にして青い星や星雲の色を失わないよう適用量を調整という感じです。

これで彩度もより上げられますし印刷した時の輝星の違和感もなくなります(以前レンズの味なんて言っておりましたがフリンジが無い方がいいです、前言撤回)。

カメラレンズによる天体写真には使える機能だと思います。又、一眼デジタルカメラでの星野写真でフリンジに悩む方はお試しください。

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2012年11月23日 (金)

フォトショップのバージョンアップCS5--CS6へ

きょうはいつも写真の最後の仕上げ及び印刷に使用しているPhotoshopをCS6へアップいたしました。どこがどう変わったかはこれからですが、バージョンアップで今まで開けなかったD600のカメラRAWがプラグインもバージョンアップしたためCS6から直接開けるようになりました。Ps_cs6

私にはCAMERA RAWのノイズ低減とモザイク機能だけでも助かります。冷却CCDのほとんどの調整はデータ劣化の少ないFITSファイルの扱えるSI6で実施して最後の見栄え修正にPSを使用します。もっとPSを有効活用できるようにしたいです。一般写真もどんどん撮影して利用しなければ勿体ない。

追記:Camera Raw7のフリンジ低減は面白そうです。カメラレンズを使用した撮影で一番問題なのがパープルフリンジですがフリンジ低減が微妙に調整できるようになってました。カメラレンズと冷却CCDで撮影した画像にも適用できました。特にニコン系はパープルフリンジが多いので助かりそうです。

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2012年11月21日 (水)

元気村でのテスト撮影で二重星団も撮っていました

一分4枚画像なので未処理でしたが処理してみました。ニコンD600/105mm/F3.8で撮影しました星像が歪んでいる部分をトリミングしています。広い範囲の画像。H__atari無改造カメラですが薄くIC1805とIC1848が写っています。たった4分間(1分X4枚)の露光で ここまで写るのも時代ですね。おまけにダークやフラットもしていないのですから一昔前なら考えられません。二重星団部NGC869とNGC884(密集度が低いのが884です)。観望のいい対象で肉眼でも見つけられます。H_NGC884側にはオレンジ色の星が散在しています。

周辺星像を考えるとF5くらいに絞った方がいいかもしれません画素が小さいとシビアーです。彗星では絞る気は無いですが。

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2012年11月16日 (金)

星景の真似事

11月16日の本日、夕方の西空で細い月と火星が接近するということで撮影してみました。まずは75EDHF望遠鏡とD600の組み合わせで直焦点撮影。Photo 火星は左の星です。約5度X3度の画角がありますので光害地でなく赤感度が高いカメラならM8.M20が写ったことでしょう。ISO1600,1/2秒。望遠鏡による直焦点でもD600が使用できそうです彗星が小さい時はこれでいきます。Photo_2光害バリバリなのでこれ以上は明るくできませんので火星が見えにくいですが中央付近です。105mmF11、1秒。星景時星が小さくて星の色は出せないし目立たなくなりますが皆さんどうしているのでしょう。今回火星の赤い色が出せませんでした。まあ光害カブリの色を補正したせいもありますが。上の直焦点でも消えているのは光害を修正しようとしたせいです、修正しないと赤黄色の空になってます。

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2012年11月15日 (木)

秋色を見つけに香嵐渓へ

こんどはメジャーな紅葉の香嵐渓へドライブしました。先日この側を通過してプチ遠征したのですが行き帰りが夜間のため観ずに通過しています。カメラの撮影練習も兼ねてます。ニコンD600に105mmマクロを付けて撮影。24-80mmでも撮影したのですが、どうもズームにたよりすぎるせいかピリットしません。短焦点レンズで撮りたい画角まで場所を移動するのが正解のようです。星も撮りたい対象用に短焦点レンズを各種用意した方が気合が入りそうです。AB C D 前回のプチ遠征で撮影したかに座のM44プレセベ星団ですカメラレンズでは広い範囲が写ってしまうので中央部をトリミングしました。それとフォトショップCS5にフリンジ軽減があったのでかけてみました。フリンジが無くなりますが彩度が全体的に低下するようです。M44 色が出てくれないと散開星団を構成する星と他の星との区別がつきずらくなります。プレセベ星団は若い青い星で構成されているようです。

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2012年11月13日 (火)

昨晩はプチ遠征(彗星の為その2)

D600カメラでの星野撮影のテストで軽光害地の旭日高原元気村に行ってきました。快晴で透明度は良かったです。

おいおいテスト結果をアップします。一眼レフのデジカメでの撮影は慣れないことも有り失敗の連続でした。例えば30秒以上の露光を指定したのにBULBになってなく数分おきの30秒露光だったり絞りを開放のつもりが絞られていたり、むずかしすぎる。冷却CCDの方が遥かに簡単に感じます。構図も決めにくい(冷却CCDなら4X4ビニングで短時間試写という手があるけど)。彗星が来た時の短時間勝負では致命的なミスに繋がりそうな事が満載でした。皆さんチェック表でも作られているのかなー。RAW良し、ISOよし、絞り良し、露光時間よし、ピントよし、ガイド開始よし等大変な作業です。

で、30秒露光しかできなかった105mmによるM45です。6枚コンポジット。ISO1600.

M45 4X4ソフトビニングしてますから目立たないですが周辺の星像は良くありません。しかし彗星は明るいF値が必要ですので多少は目をつむります(神レンズを探してレンズ沼にはまりたく無いのが本音)。

M42非改造のカメラですがバーナードループが判ります。

中央等倍

M42_2 次にD600のキットレンズの24-80mmで冬の銀河を撮影。Photo 周辺星像はだめですね。

ペルセウス座、おうし座、ぎょしゃ座、ふたご座、オリオン座、いっかくじゅう座です。一番明るい星は木星。50度x70度くらいの画角です。軽光害地でも南のカブリはひどいです。

一応彗星を向かえ打つ準備はこれくらいにして後は直前に検討したいと思います。

反省:テスト撮影でも、もう少し絞りにより周辺減光と星像に気をくばれば良かった。もう一つ広角作品はもっと光害の少ない所で撮影しないと。

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2012年11月10日 (土)

カメラ(D600)のテスト撮影(彗星の為その1)

昨晩は透明度が悪いため遠征する気になりませんでしたが、でも晴れているということでベランダからテスト撮影。

確認したい事は簡単なガイドマウントに雲台を付けてカメラネジ一点止めした状態でカメラとレンズの重量に負けてカメラがお辞儀しないか。物理的な強度のチェック。

ピント合わせにライブビューが使用可能か。

星像はどうか。

の3点です。

当地は名古屋市の光害バリバリの所ですので短時間露光しかできません。24mmISO800F3.5 30秒の画像をみてください明るい空は飛んでます。Photoとなると、長時間露光はできませんのでガイドとのたわみズレはどうやって検証するか考えてみました。方法は短時間露光を繰り返し位地合わせをせずにコンポジットすれば時間経過のたわみが判るのではと考え30秒を20枚、インターバルも加味すると約25分間の結果が。Photo_2105mmレンズの等倍です。パープルフリンジは酷いので一応F5まで絞りました。周辺星像は上側が軒先にかかり有りません。周辺星像は受光部がFXフォーマットサイズですからあまり良くありません。このレンズの画角は13度X20度くらいでしょうか。キットレンズ(24~80mm)はもっと広い画角ですが周辺像は同じような傾向が見られました。

たわみはなさそうです。ピント合わせも明るい星でライブビューを使用できました。星像を追求するとレンズ沼にはまるそうですから適当に妥協いたします。

今度はフィールドに持ち出してテスト予定です。短時間露光なためゴーストや周辺減光、ノイズ等はわかりませんので。一応外部電源とタイマーリモコンは入手済みです。

現時点ではフォトショップにD600のカメラRAW現像プラグインが無いためViewNX2でファイル変換、TiFF16ビットにして画像処理しています。

もう少し丁寧な処理:中心部等倍画像

強光害地で無改造カメラの短時間露光でどこまで写るかの例として見てください。

105mmマクロレンズ+D600カメラ中央部:F5:ISO800:30秒露光20枚重ね:光害カブリは元データーからフラットを作成して修正。M42aa

無改造機でも明るい赤は出るようです、アルニタク星の近くのNGC2024通称燃える木もかすかに出ていましたが馬頭はさっぱりでした。透明度が良ければ光害の影響が減らせてもう少し露光を延ばせもうすこし写ると思います。非光害地ならどうなるか楽しみです。

Hikarigai 深夜になってもこんなに明るいベランダで文字が読めます。ガイド鏡の上に雲台を取り付けて一本ネジじめでカメラを固定しているので剛性が十分か不安でした。おまけに雲台はカメラ取り付け部に硬質ゴムのような物を使用しているので長時間になればたわむかと心配しました。自由雲台の方がいいのでしょうが数回使うだけならこれで行こうと思います。

行けると判ると欲が出て他の対象も狙いたくなって来ました。

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2012年11月 8日 (木)

秋色を見つけに

来年来るであろうと噂されている大彗星?ねらい用カメラに慣れるために紅葉を撮影に出かけました。行き先は岐阜県恵那市の保古の湖と根の上湖です。湖岸をウォーキングしながら2時間あまり散策しました。空が開けた場所も有り、ここでの星の撮影を考えて見ましたが恵那、中津川の光害の影響が大きいのではと推測されます。天頂から東ならいけるかも知れません。取り合えず下手な紅葉写真です。カメラはD600のAF-S MICRO NIKKOR 105mm1:2.8G EDです。A BCD 秋色が出ているでしょうか。2枚目は蜘蛛の糸に枯れ葉が紅葉をバックにぶらさがって面白かったので撮影。

帰りはこの季節のお約束。栗きんとんを大量に購入して帰宅。

十数店舗分有りますので利き酒ならぬ利き栗きんとんをしました。材料的にはそう違いはありませんが微妙に味や食感が違います。 

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