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2013年5月28日 (火)

天の川撮影の反省

しばらく放置していた天の川ハイライト部のモザイク合成画像を再処理しました。画像の右上→左上→中央右→。。といった感じで撮影したのですが、どうも最初の2枚のフォーカスがずれていたようで輝星に赤色のハローが顕著でした。幸い温度変化によりそれ以降の画像ではうまくいき青ハローぎみになってました。反省としてはもっと注意ぶかくフォーカスを合わせるのと数時間掛けていますので途中でのフォーカスチェックが必要かと思います。PhotoこのサイズですとA4に印刷しても気にならないでしょうがA3だと気になりそうですCS6のハロー低減で誤魔化せますが星雲内の輝星に黒縁が目立ちます。特にM16内の散開星団の星にでます。一応上記画像はその妥協点の画像です。

一連の処理を簡単に書くと

エリア別L画像のコンポジットして各エリア画像のレベルを合わせます。(最低照度部をカットせず飽和も最小になる値に統一::この画像の場合3000-52735にしました)

次にccdstackでRGB位置合わせ後RGB合成で各エリアのRGB画像作成

そのRGB画像とL画像で各エリアのLRGB画像作成(この間色調整やトーンカーブをいっさいしない::画像を見ても星しか見えません不安ならレベル調整などしてカブリ等を確認)画像の端を20ピクセルくらい切り落とし。

全エリア画像をTIFF(16)に変換してCS6に渡しフォトマージ

空白部分等をトリミングしてSI7に渡してFITS画像にしてレベル調整、色調調整、デジタル現像。

再度TIFF(16)にしてRAW画像で開きフリンジの低減処理(この時困ったのが画像の上と下でフリンジの色が変化している事です。上は赤いフリンジ、下は青いフリンジとなってました)。

MAXIMを撮像ソフトとして使用していますがフォーカスを指定するとGフイルターが選ばれますがカメラレンズの短焦点ではアンダーサンプリングとなりフォーカスが判りずらいです。フォーカス機構を考えないと腕がぷるぷるするし途中で合せ直すのが億劫です。

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2013年5月12日 (日)

色調の変化する件勘違いしてました

処理途中でいっさいトーンカーブを弄る処理をしてない(L、R、G、B共)ので色調はそのまま残ると思ったのですがL画像との合成時大きく変化していました。ここが色を残す処理で難しい所なのでしょうね。L画像とRGB合成画像の調子を合わせることなんですがモザイクしようとすると全画像を同じ調子にするのは難しいです。Photoではどうしたかというといっさい調整せず元データのままLRGB合成をしてフォトマージでモザイク後デジタル現像と色調を調整してみました。

元データはL:5分X4  R:G:B:5分X1でトータル35分を1区画として6区画分です(3時間30分)。一応今の時期いて座が上がってきて薄明までの間で撮りきれるかということで撮影時間を決めました。ラージフォーマットカメラや改造デジ1なら余裕でしょうが手持ちの機材で挑戦することも面白いです。星の色も冷却CCDの方が出てる気もします。一応梅雨時の楽しみに処理を修了します。暫定完成版。Photo_24752X5110の画像を1395X1500に圧縮。

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2013年5月11日 (土)

奥が深すぎて難しいぞ

いて座辺りのモザイク合成に挑戦していますが難しいです。フォトショップのフォトマージを使用するためFITSで色調を整えてTIFFファイルに変換するのですがLRGB合成した画像の色調が変化してしまいます。RGB合成だけだとなんとかいけるようですが原理原因がよく判りません。RGBからフォトマージしたものですが各所の色調がずれていますね。Test1_2 色々トライして原因を突き止めてみます。

実行しようとしているのはデジタル現像等を実行していないLRGB画像をフォトショップにTIFF(16ビット)で持ち込みフォトマージを実行後ステライメージ7に戻してデジタル現像をすることです。

いっさい色調をいじらず持ち込もうとしましたがTIFF変換で失敗します。フォトマージを使用せずFITSファイルでモザイク等も試す必要があります。

ステライメージ6.5で試してみました。色のりは良くないですが色調の変化はなさそうです。なにが違うのでしょうか?Test2

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2013年5月10日 (金)

火曜日(旭日高原)の白鳥座辺りその3

ざっくりと処理した北アメリカ星雲とペリカン星雲です。Ngc7000105ミリマクロレンズと冷却CCDの組み合わせですとこんな感じです。改造デジカメでさくっと撮った方が簡単なんでしょうが生憎持って無いので自己画像処理エンジンによる冷却CCD撮影です。

次に水曜日分を処理予定ですが改造デジカメと違った味が出ればいいのですが。

モザイク合成をするのに各個LRGB合成してから処理すべきかLRGB各プレーンを作成して最終で合成すべきか、どちらがいいのでしょうね。目標は輝くようなカラフルな星の中に散光星雲や星雲の暗い影がダイナミックに表現できればと思います。

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火曜日(旭日高原)の白鳥座辺りその2

皆さんご存知の網状星雲を撮影しました。Photo右下に散開星団も入りました画角内に入ると知ってれば少し東にずらしたのにです。本来の撮影予定とは違う所ですので事前準備不足です。

次は言わずと知れた白鳥座のあの所です。

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火曜日(旭日高原)の白鳥座辺りその1

平谷の方を先に処理したいですが日付順にしないと落としそうなので白鳥座γ星辺りです。Cyglrgbこの辺りを撮影中は低空でやっと電線を過ぎた辺りですが東の怪発光の影響は無かったようです。

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2013年5月 9日 (木)

思わずうれしくて文章のみ

昨晩は前日の遠征失敗のリベンジと連続遠征いたしました。今シーズン初の長野県平谷村ですベストではないものの良好な天の川がおがめ皮算用した通りの撮影も成功いたしました(まだ画像処理が未処理ですので結果はわかりませんが見た感じでは良さそうです)。未処理データが貯まるのも嬉しいものです。皆さんのブログを拝見しても今新月は天候に恵まれ結果を出されているようで内心焦っていました。

この季節は南からの湿った風が吹き込むとGPV予報で雲なしでも白いベールの架かる空になってしまいます。しかし高い山に行けばその湿った空気層の薄い状態になりますのでまずまずの星空に合えます。今回高嶺山に登って実感しました。

画像処理をじっくり楽しみながら処理してみます。楽しみ楽しみ。

一応予告編でL画像を追加します。All_dl元画像から1/4くらい圧縮。 デジタル現像と多少トーンカーブ調整。

少しモザイクの糊しろを大きく取り過ぎたようです、これからカラー化とか困難な予感です。梅雨時いっぱい遊べるといいな。悩んで成長できるといいな。

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2013年5月 8日 (水)

遠征先の選択ミス

風邪が長引き遠征を自重していましたが少し北の風が入り透明度が上がりそうと判断して近場へ遠征しました。当然狙う対象は夏の天の川の予定をして天の川のモザイク撮影なんて皮算用をしておりました。まずは対象が上がるまでおとめ座銀河団をテスト撮影というかウォームアップ撮影しました。この時、南の低空に時折雷光のような発光現象が見られ撮影画像にもカブリが発生しました。たしか天候はいいはずですし雷鳴も聞こえません、何時になっても一向に止まりません。どうもどこかの橋梁工事の夜間作業のようです、あやしいのは第二東名の夜間工事ではと推測されます。10キロ以上離れているはずですがアーク放電光みたいな感じでした。遠征先が豊田市の旭日高原で中光害地ですがたしかここまで南は明るく無かったはずです。結局南は諦めざるをえませんでした。透明度も期待した以上には上がらず天の川もかろうじてわかる程度でした。時間的余裕があればもっと北に移動したのに残念です。撤収も考えたのですが白鳥辺りなら影響が少なそうなので急遽対象を変更しました。

まずはテスト撮影のおとめ座銀河団です。Photo105ミリマクロと冷却CCDによる撮影です。マルカリアン・チェーンから銀河をたどると銀河を同定しやすいです。砂粒みたいに小さいので途中で同定するのが面倒になります。

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