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2014年7月 2日 (水)

本命待ちの間の中途半端画像を処理

本命が低空のため時間待ちとか雲の通過が収まるまで等の理由で撮影した画像を処理してみました。M175月1日の茶臼山でのM17です。M16とコラボでモザイク撮影しようとしたのですがちょっと魅力に乏しいと思い中止しました。L画像に画像復元を掛けてLRGB合成しています。Lがシャープになった分カラーのビニング撮影の弊害として星雲と重なる星に黒縁が出てしまいます。散光星雲と重なる散開星団を撮影する場合は要注意です。FSQを入手前ビニングせず撮影していたのですが、当時は色収差のフリンジで同様な状態でした。折角のFSQですから画像処理で誤魔化すのではなく撮影段階から気をつけなければ。この対象は小さいのでQEレデュサを外して小画素のSXVR-H694で撮影した方が良いですね。現場で思いつきで撮影してますのでしょうがないです。いつも白鳥星雲の首の辺りの四角い暗黒部が気になります、思うのはボーグキューブの特大宇宙船が通過したイメージです。自然とは不思議なものです、なんで円にならないのでしょう。(白鳥の見方は、星雲の白い部分をさかさまにして見てください。眼視で見える部分がほぼこの白い部分のため白鳥星雲と呼ばれていました。)

次は5月30日の平谷のM13です。M13露光時間が長すぎて中心が飛んでます。3分くらいが適正露光だったようです。これも現場で適当に選択撮影してますので失敗です。

次は、5月31日平谷村のM12です。M12これも対象が小いのでQEは外した方がいいですね。でも時間待ちの対象ですので付け替えのロスタイムがもったいないのもあります。まあFSQの実力テストみたいなものです。

M13とM12を比べると明らかに色が違います、M12は昔から球状星団には年寄りな星が多いと言われるように黄色い星が多いです、しかしM13には青い若い星も多く不思議です。

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「趣味」カテゴリの記事

コメント

球状星団の青い星は、水素が枯渇して、ヘリウム燃焼に入った星だそうです。

雲などでなかなか思う様に撮影できない合間にこういう天体を狙ってみるのも面白いですよね。
なかなか予定通りにはいかない自然相手の趣味なので、その場の状況に合わせて楽しむのが一番ですよね。

投稿: uto | 2014年7月 3日 (木) 10時25分

青い星はそういうことですか。リニュアルした星というわけですね。核反応の最後は鉄になるらしいですが色はどんな感じになるのでしょうね。
utoさんは引出しが多いので現地状況の変化にすぐ対応されるのでしょうね。散開星団や球状星団はRGBが1枚でよく短時間撮影できる対象でいいのですが、私には引出し不足でどれが撮影対象として美しいか判断できず思いついたまま撮影しています。現地での思いつきなので暗い彗星とかが対象にできません。彗星の位置情報くらいはメモして出かけたいですね。

投稿: エムティ | 2014年7月 3日 (木) 12時46分

球状星団でもこんなに色の違いがあるんですね。球状星団だけ比較して撮影してみるのも面白いような気がしてきました。眼視でも楽しませてくれる球状星団ですから、私はこれから少し注目してみようとこの記事おかげで思いました。

投稿: いーぐる | 2014年7月 7日 (月) 15時30分

いーぐるさん、出張中では?
大部分の球状星団は年老いた色で見栄えがしません、色的に面白いのはM22くらいでしょうかM22は天の川に重なって見えますから星の色も出して表現すると面白そうです。デジタル時代となり星の色が強調しやすくなり面白いです。

投稿: エムティ | 2014年7月 7日 (月) 16時41分

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