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2014年10月31日 (金)

遠征結果 その2

茶臼山での撮影分。ぎょしゃ座のIC405勾玉星雲とIC410どくろ星雲の2枚モザイクです。Ic405_ic410淡い星雲部を楽に出すため露光を8分としましたが微光星としては露光オーバーだったようです。5分露光で枚数で勝負が良かったようです。

FSQ106ED  QE0.73

ART4021カメラ

左右とも  L:8分X8枚  RGB:各5分X4枚です。

散光星雲でも生い立ちが違うため色が違います。

IC405はぎょしゃ座AE星(宇宙を疾走する星)により照らされた物で地球に比較的に近いです。

IC410は星形成領域で生まれた星により照らされた物で散開星団と重なってます。

追記:utoさんから指摘を受けた件で再処理してみましたがどうしても星が主張してしまいます。Ic405_ic410aGを押さえようとすると星の色が薄くなり、星をシャープにしようとすると星に黒縁が出る感じですね。IC405側の星もシャープで無い所を見るともう少しフォーカスを丁寧にした方が良かったようです。撮影時の100%画像では一見合っているように見えていたのですが200%以上で確認した方が良さそうです。

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2014年10月30日 (木)

最近の遠征結果を少しずつアップ予定ーその1

10/28夜、茶臼面の木。

いきなり失敗画像から。Ngc7822lrgb
ケフェウス座のNGC7822とsh2-171です。はてなマークの上側だけですが私の機材では画角的にモザイクしてもsh2-170を入れてはてなが完成しませんので上の部分だけをしっかり撮影したつもりだったのですが、NGC7822の右側が切れてしまっていました。はてなマークのループを逆方向にイメージしていた失敗です(我ながらアホでした)。も少し右にふるべきでした。

この辺りは星間ガスに覆われているようですね。

FSQ106ED+QE0.73

ART4021カメラ

L:8分8枚   RGB:各5分4枚 のLRGB合成

現地到着時に今晩は一人かと不安でしたがその後二方見えられて安心いたしました。お二方と歓談中に背後に明るい光を感じ振り向くと明るい流星が流れていました(自分の影が出るくらい明るい流星で、一瞬車のヘッドライトに照らされたかとも思いました)。又流星痕も明るく長い間見えていました。一度はこんな明るい流星(火球)を捕らえてみたいものです。無駄に終わっても広角カメラをセットしておけば良かった。

次の処理予定はIc405_ic410_2


この部分のモザイク予定。なかなか難しそう。

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2014年10月20日 (月)

失敗だったM74とM1改

M74はL画像の露光不足でカラー画像を支えるくらいの像ができず失敗しました。一応R画像を掲載しておきます。これより数倍S/Nの高いL画像を撮影しないとだめですね。M74_rd判っているつもりでも毎回敗退しています。

腕にそって赤い散光星雲がいっぱいありますね。

M1ですがHα似のR画像を使用してL画像にR画像をブレンドしてL画像を強化して画像化してみました(よく散光星雲でHαをブレンドして精細感を増す方法です)。M1


ということはこちらも輝度画像のS/Nが不足しているからR画像に負けていたのか。もう一回撮りなおしだ(なかなか完璧に撮影することは難しいものです)。

画像復元を掛けたLとRの合成。M1_lll
中央矢印の先の星が中性子星です。この画像からでは中性子星から噴き出すジェットとかそのジェットと星雲の衝突による輝くリングが明確に出ていません。やはりB画像をビニングせず撮影して、この部分のリング縞をなんとか出したい所です。

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2014年10月19日 (日)

昨晩は良い空でしたが遠征に行けず

諸般の事情により夜遅くにしか出かけられませんでした。出遅れたので久しぶりに長焦点撮影を物置小屋ですることにしました。月が夜半すぎに上がってきますから軽く2対象と皮算用して21時半頃から撮影開始。空港の鳥追いの空砲音とか寒くなっても走っている暴走族の爆音を聞きながら昔の家の物置で半分眠りながらの撮影でした。一応先程1対象の処理が終わりました。皆さんよくご存知のM1蟹星雲です。いつも立体感の無い平面蟹になる原因は赤の、のっぺり感にあるのではとRだけビニングせず10分露光としてみました。(Rの分解能アップと十分な露光)目論見道理、撮影中のR画像を見ると手前側にも赤い足が伸びて丸いのが感じられました(超新星爆発ですから当然私たちの見ている方向へも広がって来てる筈です。M1濃淡の有る赤でフィラメント構造の方向が判るような処理を目指してみたのですがどうでしょうか立体感でているでしょうか。現地まで行く間にどうやって撮ろうか皮算用しながら行くのも楽しいものです。もう何度でも撮影していますからその都度、新工夫をしなければ。

C14シュミットカセグレン望遠鏡+ジャイアントイージーガイダのレデューサーで

約2000mm

JP赤道儀(K-ASTEC改)オフアキPHDガイド

SXVR-H694冷却CCDカメラ

L画像 5分11枚  R画像 10分3枚  GB画像(2X2) 各5分3枚

追記:R画像(レベル調整のみ)M1_rHαで撮影したような画像ですがRフィルターです。10分3枚スタック。中央切り出し等倍画像。

MAXIMの画面にこんなのが出ると嬉しくなります。

こうやって見るとまだまだ表現しきれてないですね。

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2014年10月 9日 (木)

昨夜の目論見は失敗しました

10月8日は皆既月食をインターバル撮影しながら動画にしようかと計画していましたが、昼の青空と一転して皆既中は雲が空を覆ってしまいました。悔しい。雲間や薄雲を通して月蝕が眺められただけでも良しとする以外ないです。

雲間の1枚Photo
観望するだけなら薄雲を通しての皆既中の月も趣きがあります。これで2連続で皆既月蝕は雲に邪魔されました。Photo_2こんな空で時々穴のように雲間が有りなんとか観望しました。次回は頑張るぞ、オー。

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2014年10月 7日 (火)

落とし所が判らず

いーぐるさんからご指摘頂いた件で再処理してみました。Ic434aaなかなかR画像の精細さが出ません。Hαで撮影して画像合成する時の難しさと似てるかも。いっそのことモノクロでと思ってしまいます。

今朝の御岳山(自宅ベランダより)。Photoいつも遠征時に透明度の指標にしている山です。今朝は噴火以来始めて透明度が上がり見えました。休日で沢山の人が居る時に噴火しなくてもと悔やまれます。お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りしますと共にゆくへ不明者が全員見つかりますよう願っております。

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2014年10月 5日 (日)

相変わらず出かけられないので再画像処理中

平谷の冬空A迫力が増すようにトーンカーブを大きくいじってみました。彩度もアップ。

ISO6400で10秒10枚  14mm 固定撮影 LeeのソフトフィルターNo1

14mmとなるとたる型歪みのせいかうまくコンポジットできません。右上は結露防止用ヒーターの影です。明るい星が多いので被写体としては豪華です(ぎょしゃ、おうし、ふたご、オリオン、おおいぬ座)。雨の夜は画像を見ながら遠征地の夜を思いだすのもいいですね。木星方向からの光って横道光でしょうか。

つぎはIC1806です。真っ赤な心臓にしてみました。Ic1806トックントックンと躍動感がないでしょうか。

次は馬頭辺り。

ちょっと淡い部分を上げすぎかも。G画像の一枚に入っていた流星らしき物を消しました。28日の夜は流星群かと思うくらい明るいのが多く流れました。デジカメも持ってくれば良かったと反省。Ic434a持ち上げすぎて馬頭らしさが失われています。





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2014年10月 3日 (金)

9・22日の再画像処理IC1396/M31/M45

足の養生のため出かけられませんので再画像処理をしています。

(医者からは糖脳病の人は切ったあと付きにくいからと脅かされていますので出歩かず。)

まずはIC1396から。前回はピンク色で暗黒星雲部の表情が足りないと感じたため修正。Ic1396aa次にM31は、手前側の天の川銀河の星がうるさく感じたため、L画像に画像復元をかけ星をシャープにしました。M31_2M45は、もっと刷毛で掃いたような星雲の流れを強調できないかと、これもL画像に画像復元を掛けてみた。どの諧調範囲をコントラストを付けるかで表情が変化するため難しい。M45_23対象とも以前と大きくは変化してないですね。ここをこうしたら等アドバイス頂けたらうれしいです。

それにしても暗い空での撮影分は処理も楽ですね。

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2014年10月 1日 (水)

1日現在、しょうもない事で入院中

なにごとと思われるかもしれませんが手術と経過入院です。

事件の顛末は

日曜夜から月曜朝にかけて遠征しました。連続遠征も考え、その時使用したバッテリーを充電したのですが、充電完了後の充電器クリップを外すため床にしゃがんで外して立ち上がろうとした時右足首に鋭い痛みが走りました。足首の外観上はなにも無いのに痛みが時々くる感じでした。こりゃ捻挫でもと思い1晩様子を見ることにしました。

あくる朝歩こうとすると時々痛みが走ります。怖くなり整形外科に行ってレントゲンを撮影したら驚いたことに縫い針の先が入ってました。どうも骨に達してから糸を通す側が折れたようです。

もう完全に奥に埋没しており切開して取り出す以外ないと急遽手術することになりました。また途中で折れる可能性も考慮し下半身麻酔を掛けることになりました。

もうレントゲンを見て唖然。先生がしるしのために入れた腺だと思ったら針だということでした。

いろんな経験をしました。腰に麻酔を入れる時の痛さ、麻酔が覚める前の体の位置を変えられない時の腰の苦痛、おしっこの困難さ、朝になりベッドから離れられる嬉しさ。

痛みはうその様に消えました。

健康が一番、健康だからこそ遠征にいける。(この間空が快晴だったら悔しいのでGPVはチェックしませんでした。)

後3時間後に最後の抗生物質の点滴を受けて退院です。

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