« 昨夜の目論見は失敗しました | トップページ | 失敗だったM74とM1改 »

2014年10月19日 (日)

昨晩は良い空でしたが遠征に行けず

諸般の事情により夜遅くにしか出かけられませんでした。出遅れたので久しぶりに長焦点撮影を物置小屋ですることにしました。月が夜半すぎに上がってきますから軽く2対象と皮算用して21時半頃から撮影開始。空港の鳥追いの空砲音とか寒くなっても走っている暴走族の爆音を聞きながら昔の家の物置で半分眠りながらの撮影でした。一応先程1対象の処理が終わりました。皆さんよくご存知のM1蟹星雲です。いつも立体感の無い平面蟹になる原因は赤の、のっぺり感にあるのではとRだけビニングせず10分露光としてみました。(Rの分解能アップと十分な露光)目論見道理、撮影中のR画像を見ると手前側にも赤い足が伸びて丸いのが感じられました(超新星爆発ですから当然私たちの見ている方向へも広がって来てる筈です。M1濃淡の有る赤でフィラメント構造の方向が判るような処理を目指してみたのですがどうでしょうか立体感でているでしょうか。現地まで行く間にどうやって撮ろうか皮算用しながら行くのも楽しいものです。もう何度でも撮影していますからその都度、新工夫をしなければ。

C14シュミットカセグレン望遠鏡+ジャイアントイージーガイダのレデューサーで

約2000mm

JP赤道儀(K-ASTEC改)オフアキPHDガイド

SXVR-H694冷却CCDカメラ

L画像 5分11枚  R画像 10分3枚  GB画像(2X2) 各5分3枚

追記:R画像(レベル調整のみ)M1_rHαで撮影したような画像ですがRフィルターです。10分3枚スタック。中央切り出し等倍画像。

MAXIMの画面にこんなのが出ると嬉しくなります。

こうやって見るとまだまだ表現しきれてないですね。

|

« 昨夜の目論見は失敗しました | トップページ | 失敗だったM74とM1改 »

「趣味」カテゴリの記事

コメント

これは立体感のある蟹星雲ですね。
狙い通りにフィラメントの色の濃淡や解像度が効いたということですね。
惑星状星雲や超新星残骸のような小さい対象に有効というのであれば、銀河にもいいように思いますがどうなんでしょうか。

投稿: K51 | 2014年10月19日 (日) 19時22分

K51さん、こんばんは。
ありがとうございます、立体感出てますでしょうか。自分の過去画像を見直すとフィラメントを強調しようとするあまり濃淡を犠牲にしてました。
そうですよね近隣の活動的な銀河はR情報が肝だと思います。M33とかM74などは解像度の高いRが必要だと思います。
じつはもう一つは銀河で実験しています。まだ処理が手付かずですが。

投稿: エムティ | 2014年10月19日 (日) 21時22分

明るめの天体なので、G,Bもビニング無しで撮影した方が良いかも、ですよ。
青いフィラメントが出てないのが少し残念な気がしました。

でも、構造描写が凄まじいですね!
ボクもASC-11で撮影してから、7年かな?
今年はしっかりと撮影したいなー・・
ボクのより断然、良く写っていて、さすがC14は、素晴らしいですね。

投稿: uto | 2014年10月19日 (日) 22時44分

utoさん、こんばんはです。
多分、私の現在使用しているIDAS-RS2ゴーストレスフイルターでは青フィラメントは厳しいかも。以前のIDAS-TYPE4ならと思います。昔はL無しのRGB合成なんてやっていたのですが、最近は根性なくビニングで済ませてしまってます。
R画像の構造描写凄いですよ、撮影中に画面に表示された時オー!という感じで爆発している感じがありました。R画像を追加しときます。これを残しておけばひょっとして経年変化が捉えられるかも。
でもC14は星像がシュミカセの宿命でぼてっとしていますよ。

投稿: エムティ | 2014年10月19日 (日) 23時33分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/286946/57726223

この記事へのトラックバック一覧です: 昨晩は良い空でしたが遠征に行けず:

« 昨夜の目論見は失敗しました | トップページ | 失敗だったM74とM1改 »