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2016年1月19日 (火)

IC2118魔女の横顔完成

何回も処理をやり直していましたがこれを最後といたします。D810Aは低ノイズですので注意するのはいかに精度の高いフラット処理ができるかです。精度が高ければ淡い部分を自信を持って強調できます。後はどこに諧調を割り当てるか凄く悩みます。印刷するにしても最終は255階調に収めなければなりませんから悩む所です。私の基本方針としてはレベル調整とトーンカーブ調整に留めマスク処理とか個別のカラー処理をしないようにしています(これはあくまで原則で系外銀河等は他の処理も多用しないと迫力が出ません)。

FSQ106ED+0.6QE+D810A  ISO1600  5分露光 10枚重ねIc2118aa魔女の回りの淡い星雲も残してみました。フラットの怪しい周辺は多少カットしました。フラットが合っているかどうか不安一杯です。ここは違うんでは等、過去処理の経験のある方等意見受付中。ネットを徘徊して比較画像を探さなければです。

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2016年1月13日 (水)

遠征の成果(その4)

光害の少ない遠征地だったのでこれなら分子雲が狙えると考え、おうし座の分子雲を現地到着時にねらいました。320ミリでもとても入りきらないくらい大きい対象です。一応2面モザイクなんですがここは200ミリ4面モザイクか100ミリが良さそうですね。Photo自動導入でもこの対象は星図に無かったので記憶をたどり、だいたいここら辺りだろうと適当導入。試写してもカメラのバックモニターにはここまで出ませんので一か八かでした。こういった時はやはりユーティリティソフトが必要かな。PCに取り込んで強レベル調整しないと出てきません。

左側:5分10枚/右側:5分16枚  トータル2時間10分 ISO1600

もう少し上に画角を伸ばしたいのと20枚くらいのコンポジットの方が良さそうです。

これで遠征時の画像の全てです。これからじっくり時間をかけそれぞれの画像を仕上げる予定です。

FSQ106ED+0.6QE+D810Aを使用した感覚ですが。周辺星像にこだわるよりフラットにこだわった方が作品を作る上では重要です。まあ私がニコンのFマウントだから特に気になります。

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2016年1月12日 (火)

遠征の成果(その3)

低光害地の本領発揮。IC2177日本版ワシ星雲です。カブリ処理はしていません。

5分露光20枚を重ねました。これならFSQ106ED+0.6QE+D810Aの組み合わせは使えそうです。Ic2177_aほぼ中心部の等倍Ic2177_2元の5分1枚画像(レベル調整のみ)。D810Aのバックモニターにこんな感じで出ます。Photo_2周辺減光の酷さはこんな感じです。

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遠征の成果(その2)

撮影順ではありませんが比較的に画像処理しやすいものから処理してます。オリオン座リゲル西のIC2118散光星雲です。5分露光を10枚重ねました。Ic2118最近まで冷却CCDを使用していたため画角が狭くリゲルを同時には写せませんでした。やっとリゲルの明かりに照らされる魔女の横顔が良く判る画像になりました。立ち上がる白のゴーストなんて感じです(ハリーポッターのディメンターの白いバージョン)。折角のフルサイズですが上手く行かない所をカットしました。

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遠征の成果では無いですがテスト事項

FSQ106ED+0.6QE+D810Aのスケアリング確認用に撮影した画像。均一に星が有る所と夏の対象の緯度に近いM46/M47を選びました。Photo上側が良くないですね。徹底的に追求するべきか迷う所です。あまりマニアックに星像を追求してもしょうがないかな。逆にFマウントとミラーボックスのケラレの影響の方が大きいです。全体画像は。M46_m47星で一杯です。フラットがうまく行って無い感じですね。まあここはこれ以上追求しません。

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2016年1月10日 (日)

遠征の成果(その1)

なんとか朝方薄雲がとれ撮影できたC/2013US10カタリナ彗星。

FSQ106+0.6QE+D810A

ISO1600

核ガイド5分露光した10枚を加算平均。01_10尾が長く伸びています。自宅ベランダとは違って苦労せずに尾が写ります。

1枚5分露光画像_a_01_10輝星を見るとにじんでいますので多少薄雲があったようです。この画像を見ると小さな系外も写っていますので1月15日のM51との接近と1月17日のM101との接近を狙いたい所ですね。もう少しISOを上げ2分露光に押さえればいいかな。

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今年の初遠征

昨晩は三重の方に初遠征しました。中天の仲間のひろGさんから三重の某所に詳しい人から遠征先を紹介していただけるので一緒に遠征しませんかとお誘いがありました。

どこかえ遠征しようかと悩んでいた私にとってはすごく嬉しかったです。この季節ノーマルタイヤの私の車ではもう山には行けません、そこでサソリが狙えるいい所が無いかと悩んでました。今回、ご紹介いただいた所は寒く無く東と南がほぼ無光害の所でした。距離は長野の平谷村より遠いですが大部分が高速が使えますので時間距離は近いです。でも単調な運転になるため帰りがすごく眠たかったです。結局、途中のSAで仮眠しました。

申しわけないですが現場が荒れてしまうと困るので場所は伏せさせていただきます。でも現地に続々と星仲間が来た所を見ると有名所のようです。

遠征地の景色。Photo海から80メートル程の高台です。西南方向。望遠鏡を組み立て北極星待ちです。海には養殖イカダが浮いてます。Photo_2撮影している人は10名程いたでしょうか。にぎやかでした。Photo_3オリオンと大犬座とカノープスです。もう少し上でしたね、ペテルギュースが入っていませんでした。Photo_4爽やかな朝を迎えました。朝改めて見ると風光明媚な所だったのですね。

曇られる時もありましたがおおむね成功した遠征でした。まだ画像処理してませんが、星野の方は上手く撮れているといいな。

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2016年1月 5日 (火)

またまた月明かりに負けたカタリナ彗星

3日夜、こりもせず名古屋市内の強光害地のマンションベランダから狙ってみました。今回は機材を変えて55FL+0.8DGQ+ART4021(冷却CCD)の組み合わせです。2分露光24枚を重ねました。F月が近すぎました。光害もあり、16ビットカメラでも難しかったようです。バックを持ち上げると霞みのようなスジが現れて彗星の尾と区別できなくなります。これは都市の埃、又はPM2.5、薄雲、なんだろう。

彗星が狙えるようになるまでテスト的に撮影していた、とも座の二重星団(M47+M46)です。光害地の低空ですのでHαフィルターで撮影しています。5分露光3枚を重ねています。星団部トリミング。等倍画像。M47_m46明るい星にゴーストが出ています。M46内に明るい星のように見えているのは惑星状星雲NGC2438です。BORGの55FL+0.8とCCDでHαで星像が思い切り小さくなっています。

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2016年1月 1日 (金)

あけましておめでとうございます

元旦の2時ごろから起き出しカタリナ彗星を撮影しました。今年最初の撮影です。月は近くに在るものの高度が高くなり写しやすくなっています。都会のベランダですので露光時間は1枚15秒しか掛けられません。ISO1600で29枚を重ねてみました。彗星核ガイドです。上の星はうしかい座アークトゥルスです。Photo_2かろうじて尾があります。月明かりと光害に埋もれてしまいました。こういう時は冷却CCDによる16ビット諧調処理の方が有利でしょうね。冬になると東方向に光害の影響が少ない観測地が無くなります。新月時はどこに遠征しましょうか。

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