« 2016年12月 | トップページ | 2017年2月 »

2017年1月28日 (土)

馬頭のRGB合成をしていて気づいたこと。

暗黒星雲部は凄い低輝度でノイズがもろに現れます。それも特にGB画像ですRGB合成後このノイズ処理しようとすると折角のR画像やL画像の足を引っ張る感じになってしまいます。
そこで最近utoさんに教えて頂いたNik Collection Dfine2を合成前画像に適用したらと考えました。それぞれはモノクロ画像ですからRGBにモード変換しもう一度モノクロにする必要がありますが合成後にDfineをするより良い結果になりました。Ic434
随分肌荒れが抑えられた感じです。ディテールを失わないよう処理するよう気を付ける必要がありますが面白いです。
ディテールをうしなったかと思われるM51。Photoノイズを押さえ過ぎてブロック状になったように見える。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2017年1月27日 (金)

1月25の近場遠征

孫の子守りで19時頃しか出発できなかったので元のお家で長焦点撮影。透明度は多少落ちるものの気流は良さそうだったのでメジャー対象撮影。Photo
馬頭星雲です。この星雲は赤のコントラストは出るのですが緑と青はさっぱりで、これならカラー化せずHαで撮影した方がいいように思います、その方が高精細にもなりますし、ほぼHαだけの領域ですから。
L:5分22枚 R:5分6枚 G:B:5分4枚 GBは時間の無駄に思われて4枚のみにしました。
次に丁度良い位置に来たのがM51です。毎回毎回撮影しているメジャー対象です、なんか撮影しないと次に移れない。M51
透明度今一なのか右上に伸びる淡い部分が上手く出ません。おまけに縦横間違えました。
L:5分26枚  R:5分10枚  G:B:5分6枚
それにしても寒かった朝方には暖かい知多半島でもー1度を表示してました。3か所に懐炉を入れてしのぎましたが足先が寒かった、なんらかの寒さ対策しなければ凍傷(霜焼け)が心配です。歳と共に血行が悪くなってきたのかな。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2017年1月22日 (日)

お遊びのおうし座分子雲2

カメラレンズの50mmで撮影した画像ですがフラットに苦労したり赤フリンジが抑えきれなかったりでしたがもう一度再処理してみました。Photo
元画像は平谷で撮影したものですがフラットが決まると今度は光害カブリが出てきます。強い強調処理をしているのは確かですが天頂付近なのになんだかなーです。本当に北海道のような低光害地が良いですね。狙いが分子雲なのが良くないですね、カリフォルニア*スバル*ヒアデス星団と冬銀河の表現に止めれば良いのですがついつい欲張ってしまいます。では、おうし座分子雲の姿を強調すると以下のようになります。Photo_2
もうガスでいっぱいです。大きなガスの塊ですね。来シーズンはヒアデス星団と分子雲の濃い部分を135mmで撮れば処理も楽で丁度良さそう。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2017年1月20日 (金)

お遊びのおうし座分子雲

多少カメラレンズ撮影時のフラットに自信が持てたため過去データを再処理してみました。材料は去年11月3日23:54~1:43に撮影したカリフォルニア星雲-IC348-M45のアポゾナー135mmで撮影した物です(F3.2/3分露光32枚)。この領域は淡い分子雲と明るいM45及びカリフォルニア星雲が同じ画角に有り表現には画像処理のテクニックが必要です。そこでそんなテクニックの無い私はNik CollectionのMarge to HDR Efex pro 2を使用してみようと思いました。具体的にはレベルをあまり切り詰めない画像とレベルを切り詰めた画像の2枚を用意してHDR合成してみようと試してみました。デフォルトで合成して多少トーンカーブをいじった物です。Photo
最後にDfine2を実施して荒れを抑えてます。
以前の処理では押さえていた分子雲がダイナミックに出たと思うのですが。どうでしょう。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2017年1月15日 (日)

なかなか悩み事は減らないものだ。

50mmのフラットが目どが経ってきたので9月に平谷で撮影したカリフォルニア星雲、スバル、ヒアデス星団トライアングルを再度処理してみた。フラットが決まると後はカブリだけなので自信を持ってカブリ補正ができるのが良いですね。まあ取りあえず画像から。Ousi
こんな感じなんですがこの中央部の赤フリンジが凄く気になります。フォーカスを星が一番小さくなるようにした時発生するような気がします。APOSONNAR135mmでもなるようで、強画像処理すると出てきて厄介です。フォトショップのフリンジ軽減で押さえようとするとカリフォルニア星雲の星の回りに黒縁が出て違和感が出ます(赤い星雲と輝星が重なっていなければ画像処理で消せるのですが)。カメラレンズの色ずれのせいだと思いますがここは画像処理では無く多少フォーカスをずらすことで対処したいと思います。フォーカス合わせの時一番星像が小さい所で合わせていますが今度は星の色の変化を見て一番いい位置を見つけたいと思います。そのためには一発でライブビュー拡大ができるD810A側をカメラレンズ撮影用としてD600改をFSQ側に運用を変えたいと思います。
追記:画像をフォトショップのフリンジ低減で処理すると。Ousi_a
完璧ではないですが少し減らせました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年1月10日 (火)

自己流手抜きデジカメ画像処理

処理方法が合ってるか間違っているかは別にして、私はこんな処理してますと言う紹介です。対象はD810A/D600新改造のニコンファイルです。Photo
注1:ダーク処理はしません。ディザガイド撮影/多枚数を基本としました。
   その為の明るい鏡筒と2軸ガイドです。
注2:レジ袋スカイフラットが望遠鏡で撮影する時の基本です。
   積分球で作る時はできるだけスカイフラットに近いカラーバランスで撮影。
注3:車のヘッドライトで空を照らされたり透明度が悪い時はガンマ値を変化させないと
   合わないです。何回も試して見つけます。
   積分球による人口光源の時も多少調整します。
 
ライトデータのコンポジット後はFTSファイルで保存。後はデジタル現像とレベル調整とトーンカーブ調整を好みに合わせて実施。
こんなお手軽処理です。気お付けているのは諧調の減少をおこすことです。
元データ(14ビット)→中間データ(16ビット)→仕上げ画像処理(32ビット)→化粧データ(16ビット)  と言う感じです。
あくまで自己流手抜きです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年1月 8日 (日)

1月6日の2対象目M101

6日というより7日ですが(02:37:02~04:55:29)。
短時間で撮影できそうな銀河ということでM101をチョイス。でもL画像の枚数不足でした。
L:5分X16枚。RGB:各5分X4枚でした。画像が荒れ気味でした、後16枚くらいほしい感じです。M101
もっと中心の明るい部分に諧調を持っていった方がいいのかな。これも毎回撮影していますが未だに完璧とは行きません。ですからなかなかマイナー銀河へ手が回らないのが現状です。愛知県尾張地方の冬の晴天率の悪さが恨めしい。裏日本の撮影できない人には怒られるでしょうが。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2017年1月 7日 (土)

今年初のミニ遠征に昨晩出かけました

遠くに出かけたわけでは無く。元の家の望遠鏡物置に行きC14で撮影をしました。計画では月の有る間光軸調整とリハビリ撮影で多少マイナー対象を狙おうかと。
そうは問屋が卸しませんでした。まずは光軸調整はシュミカセの温度順応が進まずグニャグニャの焦点内外像で最後は適当になってしまいました。次のリハビリ撮影は前回電動フィルターホイルが破損したため交換して臨んだのですがオフアキまで調整しなければならないので寒い中を汗をかきながらの格闘でした。鏡筒を銀河面まで移動して星が沢山写るようにして合わせるのですがフォーカスの微調が無いのでネジを緩めては締めてを変な体勢で疲れはてました。結局マイナー対象はやめてテスト撮影していたNGC2903を継続して撮影しました。1月6日23:24:42~7日2:22:13
C14+ジャイアントイージーガイダー+IDAS-RS2フィルター+SXVR‐H694冷却CCD
L:5分露光21枚
RGB:2X2ビニング5分露光各4枚
JP赤道儀AGS-10駆動Ngc2903_2
この銀河は明るくて撮りやすいので毎回撮影している気がします。このフィルターでは初かな。
寒いんで部屋から撮影できるようリモートにしたい所です。
追記:NikのDfineを使用してみた。Ngc2903_a魔法のように思える。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

昨年末遠征⑤

いいかげん昨年の物は片づけないといけません。年末遠征の最後です。
3分25枚IC2177Ic2177
ここえ来て気づいたのですが、スケアリングがズレていました。上と下の星像サイズが違いすぎる。まあ原因は判っているのですが(カメラマウントを変えてその後自宅でチェックしてなかった)、バラの画像でも判るくらいに出てました、ただし鏡筒を西から東に反転してますから下のバラ側が大きくなっています。弄ったらチェックを忘れないようにしなければいけません。 なかなか完璧だ、と言えるようにはならないです。
もうこれを撮影している頃になると星撮りの方で無い車の出入りが激しくなり撮影意欲も失せてきました(まあ大晦日前夜ですからしょうがない)。おまけに多少薄雲が流れて来た感じでした。
ラストは多少ライトに照らされてもなんとかなりそうなプレセベ星団M44を3分13枚撮影してエンドにしました。M44
少し右に振ってカニの甲羅の星を入れた方が良かったですね。
帰り道は釣りキチの方の対向車が続々来て疲れ目の私としては怖かったです。仮眠していた奥さんに交代してもらいました。
昨晩の年開け初撮影の処理にやっと入れます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年1月 5日 (木)

昨年末遠征④

12月30日の遠征で撮影。窮屈な画像ですが。Ngc2264_ngc2244
FSQ106ED/F3の画角そのままです。
ISO1600/3分露光X32枚/PHD2とバックヤードニコンを使用したディザガイド。
丁寧に撮影するなら上下でモザイク撮影でしょうか。最近アポゾナー135mm導入してからモザイクが面倒に感じてしまいます。手抜きが多くなって来た。A4サイズ印刷ではたいして違いが無いですものね。
コーン星雲は色が好きでは無いので単独で撮影する気にならない。
12月30日23:04:44~00:56:12

| | コメント (2) | トラックバック (0)

昨年末遠征③

ようやくカメラレンズ撮影時のフラット処理がうまく行きそうなのでカメラレンズ撮影分を終わりFSQ106ED撮影分を処理しました。

FSQ106ED/F3/D810A/ISO1600/3分X32枚/12月30日20:51:54~22:43:41

定番構図のバーナードループ_M78_IC434です。Ic434 こちらの方はレジ袋フラットで簡単に決まります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年1月 3日 (火)

昨年末遠征の②

すこしづつカメラレンズのフラットが判って来た気がする。今の方法はD810Aでまずカラーバランスが取れるよう積分球LEDのRGBを調整して(一応D810Aをカラーバランスの基準にしている)、その後D600新改造を付けフラット画像を取得。どんな画像かと言うと。Flat_d600_50mm_f3
D810AではRGBが揃っているがD600新改造ではこうなります。これで画像処理すると。
50mm/F3.2/ISO1600/3分X32枚/12月30日22:42:29~00:18:42Orion
右下が熊野市の明かりで被ってます、もう少し早い時間から撮影すべきでした。
こんなに苦労するくらいなら絞り解放で使用した方が簡単そうです。次回試してみます。
参考:F1.4ならフラット画像はFlat_d600_50mm_f1_2分子雲を抽出するような無理をする時はフラット処理が凄く重要になります。
参考:ではアポゾナー135mmではどうなるかと言うと。135mm望遠鏡で撮影した時のような周辺減光です。SIGMAの50㎜が解放から凄くフラットなんですが多少無理している感じです、なんせF1.4ですから。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

昨年の年末遠征結果①

フラットでさんざん苦労している50mmですが少しは先が見えてきました。あいかわらずおうし座分子雲の全体を狙っています。

50㎜/F3.2/ISO1600/3分X32枚/12月30日20:53:05~22:29:28OusiCD-1ポータブル赤道儀/M-GENディザガイド

135mmでヒアデス星団とおうし座分子雲も狙えそうですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年1月 1日 (日)

続フラット考

こんな簡易暗室で実験中です。D600_
D600新改造カメラに50mmF1.4を付けカラーバランスを取れる光源にした所です。ここでF3.2に絞ったら前のブログの逆転周辺減光がでました。
次にD810Aでカラーバランスを取った光源にD600新改造カメラを組み合わせると。D810ad600
(これはF1.4でフラット画像を撮影してます。)
右上のヒストグラムを見ると大きくずれています。
本当の所D600新改造の画像としてはどちらの光源がマッチするのでしょうか。取りあえず迷光分は無視して実験してみます。
実映像のヒストグラム。Photo_3
RGBの感じはこんな感じです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

緊急告知

SIGMA 50㎜F1.4DGのフラットがおかしくなる件、再現できました。皆さんに誤解を与えないよう書いておきます。まずは再現した画像。Photo
再現条件はF3.2に絞った事(強レベル調整をしています)。一般写真としては周辺減光無しと判断されるレベルです。 では南伊勢で撮影したのはなぜ通常のフラット画像だったのでしょう。そこで考えてみました、条件の差は光害が多いか少ないかの差しか有りません。と言うことは迷光の差しか有りません。低いF値だと周辺減光の方が大きく気になりませんが周辺減光を減らすと迷光が目立つと言うことです。積分球だと迷光も多い状態ですのでどうしましょう状態です。対策は置くとしてこのレンズは迷光対策が少し不足しているようです。
南伊勢の画像をカラーバランス調整トーンカーブ調整をすると。Photo_2
さあこれをどう料理するか難しくなりました。 R_2
各色でレベル調整
G_2
次はBB_2
うーん難しいなー。
取得したフラット画像F3.250mm_f32周辺減光と迷光の組み合わせのような画像。
中光害の画像と低光害の撮影画像ではこの周辺の上がり具合が違う。フラット処理を考えた時解放で撮影した方が処理がしやすいようだ。当然星像は絞った方がいいです。アポゾナーはどうなんでしょう、楽しみです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

あけましておめでとうございます

Photo_5
皆様がたには前年色々お世話になりました。ことしもよろしくお願いいたします。正月中はフラット標準画像の取得と溜まったデータ処理で忙しそうです。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

« 2016年12月 | トップページ | 2017年2月 »