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2018年5月11日 (金)

昨晩5月10日の遠征について

シグマの50mm Artレンズを星野に使用するための検証。

フラットをどうするか検証画像の取得。今回は二兎を追わずポータブル赤道儀だけ持参しました。まずは天の川が昇るまでスカイフラット用の画像を撮影してました。分子雲の無さそうな領域を撮影してその画像から作り出したのがこれです。F4フラット3分露光。50mm_art_f4flatこんなとんでもない画像です。これが積分球で再現できません。考えてみるに露光時間の差しか有りません。迷光の違いによる現象だと判断しました。現積分球ではここまで長時間露光できる微弱光が作れませんので改造が必要なようです。

次の問題点として中央部の軸上色収差による赤フリンジを防ぐにはと言うことで。フォーカス位置をライブビューの拡大を見ながら、赤フリンジから色無しになり緑フリンジに近い所にして撮影すると同時に強いレベル調整をすると出やすいので元画像をできるだけ調整が少なくするよう撮影することを実行してみました。Photoこれが未加工の1枚です。F4/ISO3200/2分露光。ちょっとバックの明るい空でした。バックがもっと暗ければもっと露光できるでしょうけど春の空はこんな物でしょう。で、処理したのが。Photo_3このサイズだと周辺の星像劣化は判りませんね。赤フリンジはうまく抑えられたようです。これなら自分的には行けると判断しています。でもフラット問題を解決しないと淡い分子雲には厳しい。現在LEDを光源に使用して積分球を動作させてますが暗くして行くと有る時点で光らなくなります、これに代わる微光源を探さなければいけません。良いアイデアが有れば教えてください。

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コメント

はくちょう座付近の天の川、素晴らしいですね。着実にレベルアップしてますねー。

積分球のLEDですが、LED自体にテープをつけて減光してはどうでしょうか。(この場合、恐らく色は短波長側ほど減光が大きいのがやや問題になるかもしれませんが・・)

投稿: uto | 2018年5月12日 (土) 13時41分

utoさん、この暗黒星雲が複雑に分布しているのを見るのがすきです。銀河の餡子がはみ出ている感じでどんな力が加わったのか想像してしまいます。
減光について考えていたのですが散光ばかりに気が取られてました(散光板を重ねれば減光すると考え)。日食用フィルターで色が均等に減光する物を挟んだらどうでしょう。目標がF3.2で3分露光でヒストグラムで中央位置くらいに来る物でしょうか。NDフィルターは高いので適当な物を探します(現在は5秒露光くらいが最低の明るさです)。

投稿: エムティ | 2018年5月12日 (土) 16時02分

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