2017年3月24日 (金)

遠征機材ネタ

晴れないし春霞の季節ですので機材整備などをしております。今回の目標はリモートデスクトップを構築することです。年々体力も衰え遠征がきつくなって来ましたので少しでも体力の温存と寒さ対策にと思い準備しました。それと遠征用のノートパソコンをB5メインにして従来のA4をサブにして将来的にはこれをタブレットにして軽量化も図りたいと思います。両方タブレットにしたいですがそこまでは贅沢かと。

とりあえずTeamviewerで繋がりました。最初はWANに繋がった状態でないと繋がらず悩みました。ルーターがWANに接続状態ならローカルLANに繋がる状態ではインターネットの無い遠征先では使え無いですものね。

B5ノートーーWRH-300YG3無線LANルーター(APモードで使用)ーーA4ノート

現在テストRUN中ですが無線LANは多少不安定ですしかし撮影中はモニターに使用するだけですので切れてもB5側のアプリさえハングしなければ再接続すれば問題無いです。記念画面。PhotoバックヤードNIKONとPHD2とスーパースター5を動かしています。

冬は寒さで凄く体力が消耗しますので必須システムになりそうです。

数世代前のB5ノートですので(WIN8.1/MEM-4MBには変えてます)次はCPUを換装(COR DUO1.66GからCOR2 DUO2.33Gに)したいと思います。これで数年延命できるでしょう。こうなると欲が出てA4ノート側をタブレットにしたいな、それも目が良くないので大盤のタブレットを。自分のシステムを監視しながら皆さんと星談義とか、話すぎて異常に気付かずロスタイムを出すことも無くなるでしょう。

追記:時々無線LANが切れる件は原因が判明しました。電子レンジが原因でした。現地で安定動作確認用に継続試験中です。まあ遠征先の山の上には電子レンジは無いでしょうが不具合が有れば5GHzに変えます。今の所軽快に動いてます。望遠鏡側のノートは時間で休止モードに落ちないようにしたり画面を閉じても休止に入らないようにしています。

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2017年1月10日 (火)

自己流手抜きデジカメ画像処理

処理方法が合ってるか間違っているかは別にして、私はこんな処理してますと言う紹介です。対象はD810A/D600新改造のニコンファイルです。Photo
注1:ダーク処理はしません。ディザガイド撮影/多枚数を基本としました。
   その為の明るい鏡筒と2軸ガイドです。
注2:レジ袋スカイフラットが望遠鏡で撮影する時の基本です。
   積分球で作る時はできるだけスカイフラットに近いカラーバランスで撮影。
注3:車のヘッドライトで空を照らされたり透明度が悪い時はガンマ値を変化させないと
   合わないです。何回も試して見つけます。
   積分球による人口光源の時も多少調整します。
 
ライトデータのコンポジット後はFTSファイルで保存。後はデジタル現像とレベル調整とトーンカーブ調整を好みに合わせて実施。
こんなお手軽処理です。気お付けているのは諧調の減少をおこすことです。
元データ(14ビット)→中間データ(16ビット)→仕上げ画像処理(32ビット)→化粧データ(16ビット)  と言う感じです。
あくまで自己流手抜きです。

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2017年1月 1日 (日)

続フラット考

こんな簡易暗室で実験中です。D600_
D600新改造カメラに50mmF1.4を付けカラーバランスを取れる光源にした所です。ここでF3.2に絞ったら前のブログの逆転周辺減光がでました。
次にD810Aでカラーバランスを取った光源にD600新改造カメラを組み合わせると。D810ad600
(これはF1.4でフラット画像を撮影してます。)
右上のヒストグラムを見ると大きくずれています。
本当の所D600新改造の画像としてはどちらの光源がマッチするのでしょうか。取りあえず迷光分は無視して実験してみます。
実映像のヒストグラム。Photo_3
RGBの感じはこんな感じです。

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緊急告知

SIGMA 50㎜F1.4DGのフラットがおかしくなる件、再現できました。皆さんに誤解を与えないよう書いておきます。まずは再現した画像。Photo
再現条件はF3.2に絞った事(強レベル調整をしています)。一般写真としては周辺減光無しと判断されるレベルです。 では南伊勢で撮影したのはなぜ通常のフラット画像だったのでしょう。そこで考えてみました、条件の差は光害が多いか少ないかの差しか有りません。と言うことは迷光の差しか有りません。低いF値だと周辺減光の方が大きく気になりませんが周辺減光を減らすと迷光が目立つと言うことです。積分球だと迷光も多い状態ですのでどうしましょう状態です。対策は置くとしてこのレンズは迷光対策が少し不足しているようです。
南伊勢の画像をカラーバランス調整トーンカーブ調整をすると。Photo_2
さあこれをどう料理するか難しくなりました。 R_2
各色でレベル調整
G_2
次はBB_2
うーん難しいなー。
取得したフラット画像F3.250mm_f32周辺減光と迷光の組み合わせのような画像。
中光害の画像と低光害の撮影画像ではこの周辺の上がり具合が違う。フラット処理を考えた時解放で撮影した方が処理がしやすいようだ。当然星像は絞った方がいいです。アポゾナーはどうなんでしょう、楽しみです。

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2016年12月31日 (土)

デススター1号完成

小学生の工作かいと言うレベルですが適当に制作してみた積分球です。制作して見て感じた事などを書こうと思います。皆さんのご参考になればと思います。
まずは姿。Photo_3
一応の解説すると光源は1つですRGBカラーLEDを使用して各色を調光してホワイトバランスを取ります。なぜこうなったかは後ほど。右上が下から覗いた点燈中の雰囲気です。
問題だった事
①発泡スチロールの半球が内径サイズでは無く、外形サイズだった事。内径30CMの予定でした。
②発泡スチロールの硬さには色々有る事、公開されている作成方法として600番の紙やすりを使うと言うのが有りましたが私が入手したスチロールでは荒すぎでした。
③柔らかい発泡スチロールへの穴あけに電動ドリルでは強すぎ、最後に切り取ったスチロールを高速で振り回す事になり空けた穴が汚くなる。必ずスピード調整して使用した方がいいです。それこそ手の力でも穴が開きます。
④冬はパテや塗料の乾きが悪いので制作に不向き。
⑤光源の減光に苦労するので中まで光源穴を貫通しない方が良い。発泡スチロール自体を拡散板として使用した方が良い。制作前にどの程度透過するか事前チェックを(以外と光を通してしまいます)。拡散過程で十分積分球内に光が拡散しますので複数の光源は不要です。
⑥最初白色LEDを使用しようとしたがホワイトバランスが取れて無かった。そこで色を自由に作れるようRGB-LEDと調光ボリュームに変えた。一応ライブビューで見ながら合わせるレベルでもそこそこRGBヒストグラムが一致します。今後、夜光を想定した色がいいのか完全にRGBを一致させた方がいいのか実験してみます。星空を撮影した時、新改造のD600とD810AのRGBが違っている。
⑦カメラフードの積分球内への突き出しを面位置でいいのか。台になる発泡スチロールの台を付けましたので必要な高さは任意に変えられる。
⑧太陽光くらいの強い光は透過してしまうため遮光布を掛けて迷光を防止して使用予定です。当然夜間。
⑨12V駆動ですから遠征地へ持ち出せますが大きさを考えると私の車では無理です。
昨日テスト用のライト画像を入手してきましたので楽しみです。Photo_4
D600新改造/ISO1600/F3.2/3分露光/50mm
前回画像と違いちゃんと周辺減光してます。

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2016年12月21日 (水)

悩み事とその対策

フラットで悩んでます。平谷や茶臼で撮影したSIGMA 50mmF1.4DGのフラット画像が決まらないのです。フルサイズカメラと標準レンズ(まあ広角)ですが強いレベル処理しようとすると破状します。このレンズF3.2に絞れば北海道の空(低光害地)では問題が無かったのですが、中光害地では問題で非常にフラット処理が重要になってきます。100mm以上のレンズと同じようにフラット画像を取得すると下の画像のようになってしまいます。Flat_d600_50mm望遠鏡でのフラットと違い見慣れない画像です。周辺減光は?

ライト画像。Photo上のフラット画像に近い雰囲気は有ります。

これにカブリ処理も加わると手に負えません。そこで間違いの無いフラットを手にいれる方法を探さなければいけません。でないとこのレンズ光害の無い所でしか使えません。

フラット画像の入手方法は薄明フラットとかスカイフラットとか有りますが、50mmの画角(約25度x45度)で均一な明るさを手にいれるのは難しいと感じます。薄明の空、人の目では均一に見えていても厳密には太陽に近い方が明るいでしょうし確実性が有りません。

そこでネットを徘徊した所、積分球と言う物を見つけました。製品としては高価なようですが簡易版なら自作できそうで作ってみようかなんて思い材料を集めています。

これで平谷や茶臼で撮影した画像が復活できればいいのですが。

うまく行けば制作記をブログにアップします。挫折すれば無かった事でよろしく。

追記:上記件はカメラレンズの癖では有りませんでした。

積分球制作で明るさをどれくらいにすべきか試し撮影中に上記のようなフラットには絶対なりそうも有りませんでした。そこで撮影画像をチェックした所、撮影時間が進む程ドーナツ状に変化して行くのが判明しました。そこでなぜフラットもおかしくなったのかと考えた所(当夜の撮影後レジ袋によるスカイフラット)空が赤茶けて変だったのを思いだしました。星は見えているのに変な空でした。光害が強く出ている状態で撮影したためなのが判明しました。赤茶けた空でも均一な明かりではと思うのですがだめなようです。

これを考えると積分球は、ほぼ正しいフラット画像が取得できそうです。合わなければ撮影当日の空に問題が有ると考えた方が良さそうです。

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2016年11月26日 (土)

ポータブル赤道儀の極軸出しツールのテスト

24日、25日の遠征でツールのテストをしてきました。その実感を書きます。

機材はQHY5Ⅲ174Mと言うCMOSカメラに50mmのレンズを付け鏡筒マウントやデジカメに取り付けます。そしてウエブカメラ用動画キャプチャーツールのSharpcap(Tools)Polaralignを使用します。

北極星を入れてNEXTすると星の位置を解析して下のような画像が出ます。上記カメラとレンズですと10度近くの範囲が見えています。Step1Solvedになれば解析成功です。αUMⅰは北極星です。

本当はこの前に北極星を表示させて極軸を中心として適当に回転させ北極星がキャプチャー画像から外れないように三脚を移動させ極軸を祖調整した方が簡単です。1秒くらいの露光時間にしていると回転させているときの軌跡も見えますので一番小さい円弧になるよう動かせば良いです。厳密で有る必要はありません適当で大丈夫です。

次に90度極軸を回転してNEXTを押します。Stp3そうすると上のような画像が出て指示した星を枠の所へ移動するよう指示されます。この時ポータブル赤道儀に高さや方向が微調できる機構が有ると簡単です。実際には下図の感じです。Photo水平方向の動きは水平方向にした方が片方づつ調整できてやりやすいです。

調整方向が判らなくても随時画像が更新されますので画像を見ながら修正するだけです。

矢印が水平になったら高さ調整に移ります。この時逆方向に調整した時は矢印の長さが長くなります。Stp3_1追い込んでもかぎりが無いので必要と思われる精度でやめます。なれると10分程の作業でしょうか。後はこのカメラを外してもいいしPHD2等のガイドカメラとして使用してもいいし電子ファインダーとして使用してもいいと思います。私はポータブル赤道儀はM-GENを使用してオートガイドしてますので付け替えます。これはSE2赤道儀のオートガイド用として使用しています。

苦労して素通し穴や極望を覗く必要も無いですね。簡単で拍子抜けです。

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2016年11月12日 (土)

ポータブル赤道儀システムの機材整備

ポータブル赤道儀の重要な問題は極軸合わせと対象導入だと思います。それを解決する手段としてこんな工夫をしてみました。

まずは極軸合わせ:

使用するのは下のレンズとCMOSカメラでソフトはSharpcapのPolar Alignを使用します。Qhy普段は自動導入赤道儀のガイドカメラとして使用する物です。設置時一時的にポータブル赤道儀に付けます。適当に自宅窓から撮影した画像はこんな感じです。1gain20町中ですから飛んでしまいますのでGAINは上げられませんがこんな感じです。約10度くらいの範囲が写ります。

後は短時間で済むように練習有るのみです。

対象導入:

広角で合わせ望遠にレンズを変えればいいのですが問題が有ります。交換の都度埃の混入が懸念されますし、その都度フォーカス合わせも面倒です。そこで自動導入赤道儀で使用していたDSI-PRO2カメラが空きましたのでそれを流用しました。こちらには25mmレンズを付けました。Dsipro2撮影カメラのL型ブラケットに付けます。普段はここにM-GENオートガイダーが付きます。画像的にはどうかというと。Dsi画像が逆さまになるのがいただけませんが(USBコネクター部が邪魔してこうなりました)、星空なら1秒露光にしておけば目ぼしい星は写りますので導入が楽になると思います(最終追い込みはもっと露光時間を延ばして直接確認も可能です)。

画角と視野を星図ソフト上で見るとこんな感じです。Photoこれで135mmの対象導入は楽になると思います。バリアングルで無いカメラで対象導入は苦しいですものね。フォーカス合わせで明るい星に移動して戻るのも楽な事でしょう。

実践の画像が有ればいいのですがまだ準備しただけですので追々アップして行きます。歳を取ると現場で苦労したくなくなるものですから手抜きを一生賢明工夫しようとします。

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2016年3月28日 (月)

こんなお遊びをしています

天体写真のクオリティアップと軽量化と携帯性をアップしようと新ガイドシステムを組んでます。まだ途中段階で見栄えや動作検証が済んでませんが途中経過はこんな感じです。PhotoD810aカメラですからコンポジット枚数を重ねれば質はアップすると思うのですがディザガイドすればさらに良いかと2軸ガイドとディザガイドとシャッターコントロールできる新ガイドシステムを導入しました。軽量化に関してはバッテリーやガイド用パソコンがネックですので短焦点メイン(長くても200ミリまで)と割り切りポータブル赤道儀とスタンドアーロンガイドを導入しました。これにより単1X8本で駆動できそうです(どれくらいの時間持つかは未知数です。車で移動の時は軽いポータブル電源を持参します)。携帯性は各部に分割できるようにしています。

カメラ部、ガイド鏡部、赤緯駆動部、赤緯体、赤経駆動部、カーボン三脚

等、分解組み立てが簡単になるようにしました(クランプを使用してネジ込みは排除しました)。トータルで10Kgに押さえられればと思ってます。

今の所見栄えが良くないですが検証しながら見栄えが良くなるように完成して行く予定です。

概算重量:

一番重いレンズとカメラ   2.1k

赤緯駆動部          1.7k

経度駆動部          1.9k

ガイド部            1.0k

赤緯軸             0.8k

錘                2.0k

三脚              3.5k 

13kと重いです。これから変化する予定なのが赤緯軸と錘です。カメラとレンズ予備バッテリー類を手荷物なら目標の10kにはなりそうです。まったく晴れる気配も無いので想像しながら遠距離遠征の妄想中です。Photo赤緯体と錘を変更予定です。電池は入れずに現地調達。個々に分割状態で運搬、組み立てはアリ型アリ溝クランプで組み立て予定。

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2014年5月25日 (日)

少しポータブル赤道儀のシステム変更

CD-1のポータブル赤道儀を使用して星野を撮影していますが先日105mmのマクロレンズを使用した所、星が延びてしまいました。どんな感じかと言うと下の画像のような感じです。Aa
露光時間により伸びるわけでもなく経度緯度方向とも違い悩んでしまいました。

当日はあまり強い風ではありませんが吹いていましたのでその影響かもしれません。ビデオカメラにおまけとして付いてきたやぐい三脚を使用していましたので可能性が高いです。

これくらいの伸びなら24mmレンズなら影響は無いでしょうが、対象によっては105mmまで使用可能にしておきたくて3脚(カーボンで軽く、石突きを金属に変更できる物)を新調しました。最低でも50mm3分露光までにはしたい。他にも3点程変更いたしました。Ab
これでもダメなら北極星導入用に入れている一番下の雲台をもっと強固な物に変えたいと思います。

後、少しでもモザイクしやすいようにパノラマ雲台を付けたのとカメラの後ろからどの位置を撮影しているのか判りずらいのでスポットファインダーを付け撮影中心が判るようにしました。

心配な事は自由雲台を使用するためバランス的に無理しやすくCD-1が耐えてくれるかです(クイックシューとパノラママウント分高くなっています)。だめならなんらかのウエイトを考えないといけません。まあ今まで14mmー24mmの重いレンズで異常なく動きましたから大丈夫でしょう。

追記:カメラの向いている方向がカメラファインダーを覗いてもよく判らない件で、デジカメ用ホットシュー対応ドットサイト照準器を付けることにしました。自由雲台の上部稼動部を緯度軸とみなして固定して撮影中心をどこにするか決めれば星図上で撮影範囲が推測できるということになります。対象導入はパノラマ雲台部(緯度)と自由雲台のベース回転部(経度)でします。何回か練習しないといじってはいけないクランプネジを回しそうで怖い。暗闇でなおかつ思考力が落ちた深夜でも間違えないようなんらかの工夫が必要です。写真的には必ず北が上になりますが星野としてはOKかと。星景の時は上記固定をフリーにすればすみます。

補足画像:Cこんな感じで照星が表示されます。判りやすいよう一番明るく大きい形にしてますが4段階で明るさが変えられます。星空でもカメラの向いている方向がよく判ると思います。D
ホットシューに取り付けて使用します。E
ボケた画像ですみません。おまけに倉庫部屋でバックがきたないです。

Aが緯度方向のクランプ摘みで角度表示はその上にあります(パノラマ雲台の流用)。Bが経度方向クランプで角度表示はこの裏にあります(アルカスイス規格のシュー付き自由雲台のベース回転機構の流用)。このように使用するとドイツ式赤道儀と同じです。星景は本来の自由雲台クランプで対応予定。





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